~「すごい」を「SUGOI」へ ~ 唯一無二のモットーをビジュアル化した東京2025世界陸上「公式ポスター」完成!
【東京2025世界陸上財団】
東京2025世界陸上 モットー
Every second, “SUGOI”
■ロングバージョン
In a sport where every second counts,
Are you ready to be a part of a thrilling nine days?
Where everyone will unite with one loud cheer,
To celebrate greatness in a land bursting with passion.
Every second. Every cheer. At the highest level!
Every second, “SUGOI”
(参考訳)
1秒が大きな意味を持つスポーツ、
最高の9日間に参加する準備はできていますか?
誰もが一つの大きな声援で一つになる、情熱がほとばしる地での偉業を讃えるために。
あらゆる瞬間。大声援とともに。世界の頂へ!
Every second, “SUGOI”
■モットーに込めた思い
東京2025世界陸上モットー「Every second, “SUGOI”」には、 東京2025世界陸上を通して、SUGOIが世界の⾔葉になる、世界中の⼈が東京に注⽬し、⼝々に“SUGOI”を連発する大会にしたいという思いが込められています。
「Every second, “SUGOI”」、東京2025世界陸上は、最初から最後まで、すべての瞬間が「SUGOI(すごい)」大会、「SUGOI」が会場で響く大会を実現します。
また、世界陸上の歴史で初めて開催地の公用語(日本語)と英語が一体となったモットーであり、東京2025世界陸上が言語の壁を超えて互いに感動を伝え合うきっかけとなり、また、陸上競技を通じて東京・日本が世界とつながる場としたいという願いを、このモットーに託しています。
なお、今後、日本国内におけるプロモーションやチケット販売促進や国内向け動画、静止画素材(プロモーションポスター、チラシ含む)に使用するキャッチコピーについても発表してまいります。
コアグラフィックスについて
モットーに含まれるSUGOI、陸上競技のスピード感・躍動感、日本の伝統美、気品、世界陸上の格式といった要素を表現できるようデザイン開発を進めました。イメージワードとして、モットーロングバージョンの「情熱がほとばしる地」から着想を得つつ、「ほとばしる情熱と日本の美学」を設定しています。
■コアグラフィックス開発プロセス及びデザイン要素
当財団は、コアグラフィックスについて、会場装飾とテレビ放送における装飾要素を一体的に開発する観点から、ワールドアスレティックスメディアパートナー及び東京2025世界陸上プリンシパルサポーターである株式会社TBSテレビと開発を進め、デザイン全般について監修を行いました。
コアグラフィックスは、ワールドアスレティックスとも協議し、陸上競技の躍動感を表現することに通じる筆による表現の要素を採用することとしました。一筆(ひとふで)の力や予測できないしぶきは、陸上競技でアスリートが自らの力を尽くして体現する、超人的な走る、投げる、跳ぶ動きにつながります。この筆表現に、躍動感と現代的な要素を取り入れるため、会場となる国立競技場に作品を提供している書道家の青柳美扇氏から、デザイン要素の提供を通じた制作協力を得ました。
公式ポスターの中央に大きく配されているコアグラフィクスは、前面にアスリート要素、中面に筆文字、後面に大会ロゴに用いられているストライプを配置し、また、色使いについても大会メインカラーの江戸紫、大会ロゴに使用しているカラーの黒、ゴールド、赤の4色の濃淡で表現することで躍動感がありながらも洗練された格調高いデザインとしています。
なお、株式会社TBSテレビからは、以下のコメントが寄せられています。
<株式会社TBSテレビコメント>
TBSテレビは、コアグラフィックスのデザイン開発のために、TBSグループ横断でクリエイティブチームを編成し、約8カ月の時間をかけ、世界陸上財団、ワールドアスレティックスと協議を重ねて開発しました。TBSテレビが、世界陸上の公式ビジュアルを制作するのは、初めての試みとなります。
今回、採用されたデザインは、TBSテレビのクリエイティブチームが発案したものであり、筆のストロークでアスリートたちの躍動感、会場で湧き上がる熱量、世界陸上が積み上げてきた軌跡を表現しました。この筆の表現は、書道家の青柳美扇氏の協力を得て、完成に至りました。
東京2025世界陸上の会場となる新国立競技場をはじめ、放送を彩るコアグラフィックスをぜひ多くの皆様にご覧いただきたいと思っています。
青柳美扇 AOYAGI BISEN
書道家 / アーティスト
1990年大阪府出身、大阪を拠点に活動
日本、フランス、アメリカ、アラブ首長国連邦など世界10か国以上で書道パフォーマンスを披露しグローバルに活動
東京2025世界陸上の会場となる国立競技場においても書道パフォーマンス及び作品提供実績を持つ
【青柳美扇 AOYAGI BISEN】
<参考>コアグラフィックス例 【東京2025世界陸上財団】
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