ユーティリティは「打ち込む」「払い打ち」のどっち? シングルさんはどう打っている

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【もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話】

みなさんは、ユーティリティは打ち込みですか、それとも払い打ちですか? 私はアイアンと同じようにダウンブローで打っているので、打ち込みです。ユーティリティが使えるようになるとスコアメイクが楽になりますので、ぜひマスターしてください!

ユーティリティは基本的にダウンブローで打つ!

先日ゴルフ友達とラウンド中にこんな話になりました。ゴルフ友達から「ユーティリティの打ち方をネットで検索していたら、打ち込むというプロと、払い打つというプロがいて、どっちが正解なのかわからなくなった」と言われました。私は「ユーティリティにはアイアン型とウッド型があるから、アイアン型を使っているプロは打ち込むと言い、ウッド型を使っているプロは払い打つと言っているのかもしれないね」と答えました。

続けて、「ユーティリティの打ち方はそれほど気にしたことはないけど、私はウッド型のユーティリティでもアイアンと同じようにダウンブローに打っている。ウッド型のユーティリティで打ち込むイメージが強すぎて上手く打てなければ、払い打ちを試してみると上手くいくかもしれないね」と付け加えました。

さらに、ゴルフ友達から「ボールの位置もアイアンと同じ?」と聞かれたので、私は「ボールの位置もスタンス中央でアイアンと同じで、その他も何も変えていない」と答えました。

ユーティリティをアイアンと同じように打つメリットとして、練習量を減らすことができます。私は練習場に行ってもほとんどユーティリティの練習はしません。その代わりに6番アイアンを練習しています。ユーティリティはミドルアイアンより簡単なクラブですので、6番アイアンが打てていれば、ユーティリティも打てるはずと考えています。アマチュアゴルファーは練習時間も量もどうしても限られますので、効率的に練習する必要があります。

ユーティリティを使えるようになるとスコアメイクがしやすくなる!

ユーティリティはフェアウェイウッドとアイアンの中間的な特性を持つクラブです。ユーティリティの特徴は、フェアウェイウッドよりもシャフトが短くて打ちやすく、アイアンよりもボールが上がりやすいことです。加えて、ウッド型のユーティリティは地面と接するソール部分が滑りやすいので、多少手前の地面をたたいても大きなミスにつながりづらいです。アマチュアゴルファーにとって5番アイアン等のミドルアイアンは難しいクラブになりつつあり、私も5番アイアンは使わなくなりました。その代わりに、ユーティリティを入れたことで、ラフからでも安定的に飛距離を稼げるようになりましたし、5番アイアンよりもユーティリティの方が弾道が高くなるので簡単にグリーンにボールを止めることができるようになりました。

また、冬でもユーティリティは活躍してくれます。ヘッドスピードがいつもより落ちているので、5番アイアンの場合は飛距離もかなり落ちますし、フェアウェイからでもミスショットの確率が上がりやすいです。一方で、ユーティリティはそもそもボールが上がりやすいですし、ソールも滑るので薄い芝からでもミスショットの可能性を低くすることができます。

男子プロもユーティリティを積極活用する時代に!

みなさんは、ユーティリティに関してこんなニュースがあったのを知っていますか?11月初めの三井住友VISA太平洋マスターズの初日に片山晋呉プロが8番アイアンを抜いて8番ユーティリティを使っていたと報じられました。アイアンは9番の1本だけで、PW、48°、54°、60°のウェッジを入れていたとのことです。片山晋呉プロはウッド系のクラブが多いことで有名で、9月のフジサンケイクラシックでも7番アイアンの代わりに7番ユーティリティを入れたと報じられていました。男子プロがアイアンの代わりにユーティリティを積極活用する時代になっているので、アマチュアゴルファーも見習ってもっとゴルフを簡単にしてみてはいかがでしょうか!

それでは、引き続きアマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。


プロフィール
もう少しでシングル
(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGAハンディキャップは5.1。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。
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