ルールはたった1つだけ!ダイエット開始時に決めたい行動ルール

ココカラネクスト

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 ダイエットをはじめるとき「あれもこれも」とたくさんルールを作っていませんか?ダイエットを成功させるには、無理なく長く続けられる取り組みをすることが大切です。そのためには、取り組むルールを、まずは「1つだけ」決めるのがポイントです。

ダイエットを成功に導いてくれる8つのルールを紹介するため、無理なく取り組めそうなものを1つ選んで実践してみましょう!

※リンク先は外部サイトの場合があります

まずは1つからスタート!行動ルールの例

ルールの例を8つ紹介するため「これだけは何としても守る!」と実践できそうなルールを選んでみましょう。

①間食やデザート:週1~2回までにする/内容を見直す
間食や食後のデザートをよく食べている方は、頻度を週1~2回にする、またはカロリーの低いものを選ぶルールを作ってみましょう。

間食は少量でカロリーが高いものが多く、カットすればそれだけダイエット効果が見込まれます。

②甘い飲み物:週1~2回までにする/無糖のものにする
ジュース、炭酸飲料、果物ジュース、缶コーヒー、カフェオレなど、甘い飲み物を習慣的にとっている方は、ぜひ見直したいポイントです。

無糖のお茶や水、炭酸水を選ぶようにすると、糖質の量をグッと減らせます。

マイボトルにお茶や水を入れて持ち歩くようにすると、コンビニや自動販売機でつい甘い飲み物を買ってしまうクセを減らせるかもしれません。

③お酒:休肝日を作る/量を減らす
毎日のようにお酒を飲む方は、ぜひお酒の頻度や量を見直してみませんか?

アルコールは1gあたり7kcalあり、たくさん飲むほどカロリーを摂取してしまいます。

またおつまみを食べすぎてしまうと、その分カロリーオーバーしてしまうことに。

平日と休日に1日ずつ休肝日を作ったり、飲む量を半分に減らしたりするなど、できそうな取り組みを実践してみましょう。

④主食:適量にする
大盛りのご飯をつい選んでしまう方は、主食の量を適量にするようにしてみましょう。

1食あたりのご飯の適量は、食事バランスガイドを参考にすると、成人女性でおよそ165~235g、成人男性では235~265gほどです。

厳密には体格や運動量によって異なりますが、この範囲を超えて大幅に食べすぎている方は、見直してみましょう。

主食を適量にする代わりに、噛みごたえのある野菜やきのこをたっぷりとり入れると、満足感がアップします。
⑤丼・ご飯もの・麺・ファストフード:週1回までにする
丼・ご飯もの・麺・ファストフードなどのメニューは、比較的カロリーの高いものが多く、毎日のように食べるとカロリーオーバーが心配です。

またよく噛まずに5分以内で食べ終えてしまっていると、満腹を感じにくく、ついたくさん食べすぎてしまっているかもしれません。

このようなメニューが多い方は週1回以下にし、野菜たっぷりのヘルシーなメニューを選ぶような取り組みを実践してみましょう。

⑥食べる時間:20~21時までにする
夕食の時間が遅い方は、早い時間に食べられるように工夫してみると、ダイエット効果が期待できます。夜は代謝が落ち、活動量も少ないので太りやすいといえる時間です。

どうしても遅い時間になる方は、夕方におにぎりなどの軽食をとり、遅い時間は野菜料理を中心に食べるといった方法でもOKです。
⑦歩数:8000歩以上歩く
活動量が少ない方は、8000歩以上歩くことを目標にすると、消費カロリーを増やせます。

まずは、普段どのくらい歩いているか、自身の歩数をスマートフォンや歩数計でチェックしてみましょう。10分で1000歩ほど歩ける計算のため、あとどのくらい歩けばよいのかがわかります。

通勤で1駅歩く、遠回りをして歩くなど、日常で歩数を増やせないかどうか考えてみましょう。

⑧睡眠:6~8時間以上を確保する
毎日睡眠時間が6時間未満の方は、睡眠時間を確保するようにするのも、ダイエットの一環になります。

睡眠不足の状態では、食欲を亢進させるホルモンの分泌が盛んになることが知られているため、ダイエットを妨げてしまいます。

「なんとなく毎日だらだらと起きてしまっている」という方は、ぜひ就寝時間を早めるようにし、6~8時間以上の睡眠時間を確保できるようにしてみましょう。

取り組めそうなルールはありましたか?1つのルールをしっかり守ることができると、ダイエットを続けていくうえでの自信にもつながります。小さなステップを少しずつ上っていき、理想の体型を目指しましょう!

【参考・参照】
農林水産省 厚生労働省「食事バランスガイド」<https://www.maff.go.jp/j/balance_guide/>(最終閲覧日:2024/02/08)
[文:あすけん 管理栄養士]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

※この記事は2024年8月10日の再投稿(再編集)記事です
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