自分にフィットした “my まくら”は快眠へと誘う入眠アイテム

ココカラネクスト

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 睡眠は一所懸命に活動した自分へのご褒美だと思って止みません。

毎晩早く眠りに落ちたいと思ってふとんに包まる。夜間覚醒しても、朝起きた時に満足できる睡眠を手に入れたい。

ところが枕が替わると、どうしても寝付きが悪くなってしまうのです。満足できる睡眠を収めることができるのは、自分に合った枕の御蔭でもあると実感しています。
愛用の枕は健康的な睡眠を維持してくれる救済者なのかもしれません。

睡眠時間、特にレム睡眠に早く落ちたいと毎晩思っています。充実した一日の締め括りなのです。だから寝床に入れば、昼間の出来事は一切気にしない。それが私のルールです。
自分に合った枕は寝心地バツグンです!私にとって快眠に欠かせない、たいせつな相棒・アイテムです。だけど出張はもちろん、観光旅行の宿泊先に持ち込むのは難しい。

自分にフィットした “my まくら” は、頭や顔を適度な深さに沈め落ち着かせてくれます。首に掛かる負担がありません。柔らかさなど、何とも言えませんよね。安心感に包まれます。

正直言って、そば殻のまくらは苦手です。通気性はよいのでしょう。だけど硬さと耳障りなのが欠点なのです。頸部から伝わる血圧で、「サクッ、サクッ」と中身のそば殻が微妙に擦れて鳴ってしまうから。寝返る時もザアザア音がして気になってしまう。もう眠れなくなってしまいます。
時代劇を観ているとビックリしますよね。あんなに高くて硬そうなまくらなのですから。
「枕を高くする」とは「安心して眠る」というたとえ。(※1)

当時の人々は寝ている間、何に対して安心感を求めていたのでしょうか?
自分勝手に仮想してみました。

男は丁髷、女は島田結などの結髪が当時主流の髪型だった。「刀は武士の魂」と言うしきたりがあったようなので、現代にはあり得ない価値観の中で生活していたはず。男女ともヘアスタイルは四六時中キッチリ、ピタッと髪をまとめていないといけない。だから髪型が寝ぐせで乱れるなんて、奇異で世間離れも甚だしい。江戸時代は太平の世の中と言われるのは、あくまで戦国時代が過ぎただけで、日常生活の治安はまだまだだった。今もそうだけど、物騒な世の中でもあったのでしょう。何時人前に寝起きの状態をさらけ出すことになるのか、気が気ではなかった。だから枕で頭を支えれば、取り敢えず落ち着いて眠ることができた。それが第一だったのでしょうか?寝心地なんて二の次三の次。
健康に良い睡眠の質は、枕の高さとフィット感がたいせつだなんて、露にも思わなかったことでしょう。

昨夜はよく眠れた!と本人が実感することは、今も昔も変わらない感覚だと思う。
枕が高すぎると首へのストレスは大きいようです。特発性椎骨動脈解離を発症する可能性が高まるらしい。「殿様枕症候群」と呼ばれる病態です。(※2)
もしかすると不眠の原因が、今お使いの枕にあるのかもしれません。
自分の状態に丁度良いアイテムは、最適の睡眠環境を整えるためのたいせつな相棒です。

【出典】
(※1)広辞苑第六版
(※2)2024年2月21日 読売新聞 殿様枕症候群
[文:健康わくわくサイト]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

※この記事は2024年6月9日の再投稿(再編集)記事です
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