なぜ?寝ても疲れが取れない5つの理由【医師が教える睡眠術】
残暑もまだまだ暑い! 夏の終わりの疲れを回復させる快眠テクニックを、脳神経内科医で医学博士の山下あきこ先生監修のもと紹介していきます。
【MELOS】
1.体内時計とホルモン分泌を整えるには、“朝日を浴びる”と“軽い運動”
朝日を浴びながらウォーキングなどの軽い運動をすることで、体内時計を整えることができます。特に太陽が昇りきる前の時間帯、できれば朝9時頃までに窓を開け、朝日を浴びてください。
朝15分くらいの日光浴をするのがもっとも理想的なので、涼しい時間帯の散歩も推奨されます。
朝15分くらいの日光浴をするのがもっとも理想的なので、涼しい時間帯の散歩も推奨されます。
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2.朝はタンパク質を意識する
朝、たんぱく質をたっぷり摂ることで、夜のメラトニン生成が促進されると考えられます。
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3.夕食はお腹いっぱい食べず、脂質も控えめに
夕食は軽めにして、お腹いっぱい食べるのは避けるのが得策です。
脂質の多い食事も夜は避けましょう。睡眠時に胃腸に負担がかかり、睡眠の質を下げてしまいます。
脂質の多い食事も夜は避けましょう。睡眠時に胃腸に負担がかかり、睡眠の質を下げてしまいます。
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4.ストレスを軽減し、胃腸に負担をかけない食べ方を
ストレスを軽減し、胃腸に負担をかけない食べ方があります。「マインドフルネスイーティング(食べる瞑想)」と呼ばれるテクニックです。
食事中にスマートフォンを見たり、考えごとをしたりするのはいったん休止して、食べることに集中してみましょう。味や食感、香り、後味などのほか、その料理を作ってくれた人のこと、食材を用意してくれた人、生産者、お皿、浮かんでくる思いなどを楽しみましょう。
アメリカでは、肥満や糖尿病の治療にも役立てられています。
食事中にスマートフォンを見たり、考えごとをしたりするのはいったん休止して、食べることに集中してみましょう。味や食感、香り、後味などのほか、その料理を作ってくれた人のこと、食材を用意してくれた人、生産者、お皿、浮かんでくる思いなどを楽しみましょう。
アメリカでは、肥満や糖尿病の治療にも役立てられています。
5.寝る前はカフェインやアルコールは避ける
寝る前にはカフェインを含む飲み物やお酒を避けましょう。
ただし、カフェインを含むものでも玉露の緑茶はカフェインの覚醒効果を打ち消すテアニンを含むため、適量ならば睡眠を妨げないと言われています。
ただし、カフェインを含むものでも玉露の緑茶はカフェインの覚醒効果を打ち消すテアニンを含むため、適量ならば睡眠を妨げないと言われています。
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