「こんにゃくは栄養がない」はウソ?ホント?こんにゃくを食べるメリットとは

MELOS -メロス-
こんにゃくはカロリーが低いのにもかかわらず、多くの栄養素が含まれている食材です。ダイエットはもちろん、さまざまなメリットが期待できます。その中のいくつかを、薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーターの山形ゆかりさんがレクチャー!

【MELOS】

こんにゃくに含まれる栄養素と食べるメリット

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便秘解消に力強い味方
便秘気味の方は、食物繊維を多く含む食材を摂り、腸内環境を整えることが重要です。こんにゃくには水溶性食物繊維も不溶性食物繊維も含まれているので、便秘解消に効果的だと言えるでしょう。

腸内環境を整える
こんにゃくに多く含まれている水溶性食物繊維は、ビフィズス菌や乳酸菌といった善玉菌の餌となり、それらを増やす働きをします。善玉菌が増えることで腸内環境が整うでしょう。
糖やコレステロールの吸収を抑える
こんにゃくに含まれる「グルコマンナン」という食物繊維は、糖やコレステロールの吸収を抑える働きをするため、健康にもおすすめできる食材です。

低カロリーである
こんにゃく100gに含まれるカロリーは、わずか5kcalです。糖質もほぼ含まれていないため、少し食べ過ぎてもカロリーオーバーになる心配はないでしょう。

腹持ちがいい
こんにゃくに多く含まれる水溶性食物繊維は、腸内で水分を吸収しゲル状になります。腸内をゆっくり移動するため空腹感を感じづらく、食べ過ぎを防ぐことができるでしょう。低カロリーで嚙み応えもあるので、多めに食べて満腹感を得ることもできます。

ミネラルを摂取できる
こんにゃくは水分こそ多いものの、きちんと栄養がある食材です。カルシウムも豊富に含まれているため、骨や歯の健康に役立ちます。

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