もっとも気分が落ち込む時間帯は「23時」。その理由と対策[専門家回答]
ゼネラルリサーチ株式会社が、全国20代〜50代の男女3,000人を対象に、メンタルヘルスに関する調査を実施しました。
【MELOS】
1日のうち、もっとも気分が落ち込む時間帯は?
23時
1日のうち、もっとも気分が落ち込む時間帯は「23時」という結果になりました。
●みんなの23時に気分が落ち込む理由
・寝る前に色々と先の事で不安な事を考えるから(20代/男性/岐阜県)
・明日も仕事かと思うと、考え込みまた気分が下がる(20代/女性/愛知県)
・寝る前にネガティブなことを考えてしまうため(20代/女性/石川県)
・静かになると色々考えてしまう(30代/女性/東京都)
・次の日に仕事に行きたくないから(30代/男性/東京都)
なぜ「23時」に気分が落ち込むのか。「せたがや内科・神経内科クリニック」院長の久手堅司先生が以下のコメントをしています。
「就寝前は、交感神経優位から副交感神経優位へ自律神経が切り替わる時間帯です。この切り替わるタイミングは、不調なども出やすく、とくに周りが静かだと気分の落ち込みを感じやすいことがあります。
また、『寝る前に、仕事のことや明日のことを色々考えてしまう』という回答にもあるように、リラックスすべき就寝前に、考え込んでしまうことで、さらに自律神経の乱れのスパイラルに陥ってしまいます。
このまま寝床に入ったとしても、交感神経と副交感神経がスッキリ切り替わらず、レム睡眠と呼ばれる夢見がちの状態とになり、深い眠りにつくことができません。すると、朝を起きてもすっきりせず不調が続いてしまいかねません」(久手堅先生)
ほか、起床時の「7時」に気分が落ち込むと回答した人も多かったようです。
1日のうち、もっとも気分が落ち込む時間帯は「23時」という結果になりました。
●みんなの23時に気分が落ち込む理由
・寝る前に色々と先の事で不安な事を考えるから(20代/男性/岐阜県)
・明日も仕事かと思うと、考え込みまた気分が下がる(20代/女性/愛知県)
・寝る前にネガティブなことを考えてしまうため(20代/女性/石川県)
・静かになると色々考えてしまう(30代/女性/東京都)
・次の日に仕事に行きたくないから(30代/男性/東京都)
なぜ「23時」に気分が落ち込むのか。「せたがや内科・神経内科クリニック」院長の久手堅司先生が以下のコメントをしています。
「就寝前は、交感神経優位から副交感神経優位へ自律神経が切り替わる時間帯です。この切り替わるタイミングは、不調なども出やすく、とくに周りが静かだと気分の落ち込みを感じやすいことがあります。
また、『寝る前に、仕事のことや明日のことを色々考えてしまう』という回答にもあるように、リラックスすべき就寝前に、考え込んでしまうことで、さらに自律神経の乱れのスパイラルに陥ってしまいます。
このまま寝床に入ったとしても、交感神経と副交感神経がスッキリ切り替わらず、レム睡眠と呼ばれる夢見がちの状態とになり、深い眠りにつくことができません。すると、朝を起きてもすっきりせず不調が続いてしまいかねません」(久手堅先生)
ほか、起床時の「7時」に気分が落ち込むと回答した人も多かったようです。
【MELOS】
23時の落ち込みを防ぐには「夜ヨーグルト」
夜のヨーグルトはメンタルケアにおすすめだといいます。腸内環境が良いと、脳内で「幸せホルモン」といわれるセロトニンも分泌されやすく、自律神経に良い影響を与えるからなのだとか。
「午後11時に気分が落ち込みやすい方は、夜ヨーグルトを試してみると良いでしょう。午後10時から午前2時は、腸のゴールデンタイムと呼ばれていて、腸の修復が行われています。腸のゴールデンタイムに向けて、夜にヨーグルトを食べると、乳酸菌が働き、腸内環境を整え、よい睡眠に導いてくれるでしょう」(久手堅先生)
「午後11時に気分が落ち込みやすい方は、夜ヨーグルトを試してみると良いでしょう。午後10時から午前2時は、腸のゴールデンタイムと呼ばれていて、腸の修復が行われています。腸のゴールデンタイムに向けて、夜にヨーグルトを食べると、乳酸菌が働き、腸内環境を整え、よい睡眠に導いてくれるでしょう」(久手堅先生)
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