【腕のダンベル筋トレ】「フレンチプレス」の正しいやり方。固く引き締まった筋肉へ

MELOS -メロス-
 今回は「フレンチプレス」の正しいやり方をご紹介。ダンベルを使って上腕三頭筋を鍛えていきましょう。ダンベルは、水の入ったペットボトルで代用できます。

 フィットネスランニングトレーナーとして活躍する鳥光健仁さん監修のもと、トライアスロンや自転車競技などで活躍しているMIHOさんが、トレーニングの正しいやり方・フォームを動画で解説します。

【MELOS】

※リンク先は外部サイトの場合があります

フレンチプレスの正しいやり方

1.ベンチに座り、ダンベルを両手で持ち上げる
2.ダンベルを頭の後ろにセットする

【MELOS】

3.ゆっくり肘を伸ばし、両手を頭上に上げていく。

【MELOS】

4.スタートポジションに戻す。    

実施回数
10回×3セット

トレーニングのポイント
・肘はできるだけ固定する
・腕を下ろしたら、ワンクッションおいてから次の動作に
・肩に力を入れない

鍛えられる部位
・上腕三頭筋

上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)とは

 腕の裏側の盛り上がった筋肉が「上腕三頭筋」です。上腕三頭筋も、その名の通り3つの頭を持っています。

 上腕三頭筋の中でもっとも長いのが“長頭”で、肩関節と肘関節をまたいでいる唯一の筋肉です。肩甲骨から尺骨(前腕を構成する骨)についています。

 一方、肘関節だけをまたいでいる短い筋肉が“短頭”です。この短頭には2つの筋肉があり、外側に位置しているものを“外側頭”、もっとも深層にあるものを“内側頭”と呼びます。

【MELOS】

 上腕三頭筋の主な働きは、肘を伸展(伸ばす)ときに力を発揮すること。長頭だけは関節を2つまたいでいるので、腕を上げたときの内転動作(腕を横に下ろしてカラダに近づけていく)でも使われます。

 太い腕を作るために、上腕二頭筋をトレーニングしている人も多いのではないでしょうか。その多くは、太い腕=大きい力こぶというイメージからきているかもしれません。しかし実際に腕を太くするためには、上腕三頭筋を鍛えた方が効率的です。

 なぜなら、上腕三頭筋は上腕二頭筋の倍近い筋体積(筋肉の大きさ)であるからです。腕を太くしたいという人は、上腕三頭筋のトレーニングを積極的にとり入れてみてください。
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