ゆで卵と目玉焼き、どっちがダイエット向き?管理栄養士に聞いてみた

MELOS -メロス-
「完全栄養食」とも呼ばれる卵。たくさんの食べ方がありますが、どの食べ方がいいとかあるのでしょうか。ゆで卵ひとつとっても半熟、固ゆでがあり、調理の種類も目玉焼きや卵焼き、卵がけごはんなどさまざまですが……。

Japanマラソンクラブで走り方や食事指導を行なう管理栄養士の深野裕子さんに聞いてみました。

【MELOS】

ゆで卵と目玉焼き、どっちがダイエット向き?

⇒どちらでもOKだが、腹持ちがいいのは固ゆで卵
基本的に好きな食べ方で問題はありませんが、消化がいいのは目玉焼きなど加熱したもの。トレーニング後に速やかにタンパク質を補給したいときは、火を通した卵レシピがおすすめだそう。

逆に、ダイエット中の空腹を押さえたい場合は、固ゆで卵が良いようです。「ゆで卵でもしっかり噛めば少量で満足感が得られ、腹持ちがいい」と深野さん。

「食べ方は、自分が食べやすい方法でOKですし、加熱すると消化・吸収がさらによくなります。体脂肪の増加が気になる方や体脂肪を増やさず筋量を増やしたい、体脂肪を減らしたいという方は、調理時に油を使わないゆで卵や、テフロン加工のフライパンを使うなど、できるだけ油を控えた調理方法を選んでください」(深野さん)

卵のたんぱく質は、調理による損失は少量です。しかし食べる量が多かったり、油で調理すると消化・吸収時間は長くなります。

監修者プロフィール
深野祐子(ふかの・ゆうこ)
管理栄養士・ジョギングインストラクター。Japanマラソンクラブでインストラクター兼フードアドバイザーとして市民ランナーに向け走り方の指導や食事の指導を行なう。
【Japanマラソンクラブ公式サイト】https://www.jmcrun.com/
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