肩まわりの小さな筋肉「ローテーターカフ(回旋筋腱板)」とは。衰えるとこんなデメリットが!

MELOS -メロス-
肩関節のまわりには、たくさんの筋肉が付着しています。

ここでは肩まわりの小さな筋肉、そして肩関節の動きに関わる重要な筋肉である「ローテーターカフ(回旋筋腱板)」について、プロスポーツトレーナー和田拓巳さんが解説します。

ローテーターカフ(回旋筋腱板)とは

ローテーターカフは、肩甲骨と腕の骨である「上腕骨」をつないでいる筋肉の総称です。

「回旋筋腱板(かいせんきんけんばん)」とも呼ばれます。

【MELOS】

ローテーターカフの筋肉は、この4つ。

・棘上筋(きょくじょうきん)
・棘下筋(きょくかきん)
・肩甲下筋(けんこうかきん)
・小円筋(しょうえんきん)


深層にあるため、肩のインナーマッスルとして紹介されることが多い筋肉となります。

この筋肉は細く弱いですが、スポーツ動作はもちろん、日常生活でも大きな役割を果たしています。

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ローテーターカフを鍛えないと、ケガのリスクが高まる

ローテーターカフも筋肉ですから、鍛えなければ衰えます。ローテーターカフが弱くなれば、その分だけ肩関節の安定性が悪くなるということです。

日常生活程度であれば心配はありませんが、スポーツ競技となれば話は別。ケガのリスクが高くなり、パフォーマンスの低下をもたらします。

肩こりのような痛みの原因にも
また、日常生活においてもローテーターカフの筋力低下はデメリットがあります。

肩の動きが悪くなり、肩こりのような痛みの原因に繋がります。

そのため、ローテーターカフのトレーニングは欠かすことなく取り組んだほうがよいでしょう。

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