プロの金言!「アプローチショットは、胸から下の下半身で打つ」とは?
【(c)photo-ac】
男子ツアーのショートゲームの達人といえば、ベテランの片山晋呉と藤田寛之の名前が挙がります。その2人がこんなことを言っていました。
片山は「アプローチは脚で打つんだよ」。
藤田は「どんなに短い距離でも、小手先は使いません。下半身主体でクラブを振っています」。
微妙に表現は違いますが、アプローチの名手は、手や腕の力で打つ意識はありません。これが、ザックリやトップというミスが出ない最大の要因かもしれません。
片山は「アプローチは脚で打つんだよ」。
藤田は「どんなに短い距離でも、小手先は使いません。下半身主体でクラブを振っています」。
微妙に表現は違いますが、アプローチの名手は、手や腕の力で打つ意識はありません。これが、ザックリやトップというミスが出ない最大の要因かもしれません。
重いウェッジは大きな筋肉を使って打つ
ウェッジの総重量というのは、プロの場合大体460~475グラム前後です。
アマチュアの使うウェッジはもう少し軽く、アイアンセットになっているカーボンシャフトのウェッジとなると、かなり軽いですが、それでもドライバーよりも重いのです。
この重いウェッジを安定して動かすためには、手先の小さな筋肉よりも大きな筋肉を使ったほうがいいのです。
クラブを動かすエネルギーが増えるからです。
アマチュアの使うウェッジはもう少し軽く、アイアンセットになっているカーボンシャフトのウェッジとなると、かなり軽いですが、それでもドライバーよりも重いのです。
この重いウェッジを安定して動かすためには、手先の小さな筋肉よりも大きな筋肉を使ったほうがいいのです。
クラブを動かすエネルギーが増えるからです。
クラブヘッドではなく、自分の体に仕事をさせる
アプローチショットでミスが多いアマチュアゴルファーは、手と腕の力でクラブを振っているのです。
少ないエネルギーで重いウェッジを動かそうとしても、コントロールが利かないのは当然のことです。
アプローチはヘッドスピードが遅い動きですから、クラブヘッドにかかる遠心力が少ないのです。
ドライバーショットで遠心力を生かしてスイングすることを「クラブヘッドに仕事をさせる」と表現しますが、アプローチではヘッドが仕事をしない(仕事が少ない)わけです。
そのため、ヘッドが仕事をしない分、自分の体に仕事をさせて、スイング軌道を安定させる必要があるのです。
少ないエネルギーで重いウェッジを動かそうとしても、コントロールが利かないのは当然のことです。
アプローチはヘッドスピードが遅い動きですから、クラブヘッドにかかる遠心力が少ないのです。
ドライバーショットで遠心力を生かしてスイングすることを「クラブヘッドに仕事をさせる」と表現しますが、アプローチではヘッドが仕事をしない(仕事が少ない)わけです。
そのため、ヘッドが仕事をしない分、自分の体に仕事をさせて、スイング軌道を安定させる必要があるのです。
上半身は下半身に動かされているだけ
では、藤田の言う「下半身主体」とは、どういうことか言いますと、腰の回転で打つということなのです。
バックスイングは、肩の回転で行い腰はあまり回しませんが、ダウンスイングでは腰をクルンと回しています。
片山の「脚で打つ」という表現は、一言で言うと体重移動で打つということです。
狭いスタンスであっても、トップでは右足に体重が乗り、そこから左足に体重を移動させながら体を回していくのです。
どちらも見た目にはほとんど差がなく、いずれにしても、胸から上の上半身は、下半身の動きによって動かされているだけで、そこに意識がないのが、プロのアプローチショットなのです。
バックスイングは、肩の回転で行い腰はあまり回しませんが、ダウンスイングでは腰をクルンと回しています。
片山の「脚で打つ」という表現は、一言で言うと体重移動で打つということです。
狭いスタンスであっても、トップでは右足に体重が乗り、そこから左足に体重を移動させながら体を回していくのです。
どちらも見た目にはほとんど差がなく、いずれにしても、胸から上の上半身は、下半身の動きによって動かされているだけで、そこに意識がないのが、プロのアプローチショットなのです。
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