そのリラックス習慣、逆効果かも!脳科学的に見た「脳疲労を回復させる方法」

MELOS -メロス-
仕事とプライベートの切り分け、うまくできていますか? 

多くのビジネスパーソンにとって悩むこの問題。今回は、皆が実施しているリラックス法を紹介するとともに、人間性脳科学研究所所⻑・澤口俊之教授のコメントも交えながら、オススメのリラックス術を紹介していきます。

【MELOS】

BAD習慣トップ4「TV・動画を⾒る」「激しい筋トレ・スポーツ」「飲酒」「ゲーム」

仕事が終わった後のリラックス方法として「TV・動画を見る」が1位となっていますが、澤口教授からは以下のコメントが。

「あまり良い習慣とは言えません。実は『TVを1時間見ると寿命が約21.8分短くなる』という論文もあり、脳科学的には健康や脳機能を悪化させる習慣です」

【MELOS】

さらに、「第4位の『お酒を飲む』についても以下の指摘が。

「飲酒によってドーパミンが出ることで一時的に脳が擬似リラックス状態になるものの、実はストレスを無意識にためこんでいる可能性があります」

澤口教授オススメのリラックス法とは

では、どのようなリラックス方法をとるのが良いのでしょうか。澤口教授によると、オススメの脳のリラックス方法は「森林浴」とのこと。

「近所の公園を散歩するのでも構いません。癒しの効果があると言われているフィトンチッドをはじめ、緑のある場所には匂いがあり、脳を休めてくれます」
また、「手軽に香りを楽しめるディフューザーや、気分転換のための飲み物の匂いも、脳科学的には良いリラックスになるでしょう」と、香りによるリラックス方法も有効であるとしています。
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