セレッソ大阪【YBCルヴァンカップ 2回戦 C大阪vs.岩手】途中出場ヴィトール ブエノの芸術的なコントロールショットが決勝点に。苦しみつつもルヴァンカップ3回戦進出を果たす
【CEREZO OSAKA】
守備時は5-4-1でブロックを作る岩手に対し、セレッソが序盤からボールを握ると、対角のパスや背後を狙って好機を伺う。7分に最初のチャンス。香川が右のスペースへパスを送ると、ジョルディ クルークスが収めて落とし、阪田のクロスに渡邉がボレーで合わせたが、わずかに枠を外れた。直後には、かつてセレッソでもプレーした都倉賢に豪快なシュートを浴びたが、ここも枠の外。ここからさらにボール保持を高めて相手を揺さぶり、ゴールに迫っていきたいセレッソだったが、相手の守備の圧力をまともに受ける格好となり、良い形を作り出せない。逆に24分、25分と連続して相手のサイド攻撃からヒヤリとする場面もあるなど、試合のペースを掴み切れないまま時間は進む。26分には、奥田のパスを受けたクルークスがカットインから際どいシュートを放てば、北野颯太や香川が間で受けて中央からゴールを目指すなど、前半の中盤から終盤にかけてはセレッソが押し返したが、前半はスコアが動くことなく0-0で終了した。
【CEREZO OSAKA】
【CEREZO OSAKA】
【CEREZO OSAKA】
【CEREZO OSAKA】
(文=小田尚史)
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ