【スキー】小林竜登選手5位、中西凜選手8位獲得!スキークロスFISヨーロッパカップ

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(左)小林竜登選手[所属/森川建設スキークラブ] 【撮影 古野哲也】

現地時間3月8日にサン・ペレグリーノ/イタリアでFISヨーロッパカップが行われ、小林竜登選手[森川建設スキークラブ]はセミファイナルで惜しくも敗退し、スモールファイナル(5-8位順位決定戦)で1位でゴールし、最終順位5位となりました。
高橋大成選手[新赤倉スキークラブ]は予選で決勝トーナメント進出ラインの32位と0.1秒差の33位。惜しくも決勝トーナメント進出を逃しました。

女子は中西凜選手[京都光華S.C.]、新井真季子選手[岐阜日野自動車SC]、向川桜子選手[富士フィルムBI秋田株式会社]が揃って決勝トーナメントに進出しました。
中西凜選手はスモールファイナル(5-8位順位決定戦)4着でゴールし、最終順位8位となりました。
新井真季子選手10位、向川桜子選手11位でした。

動画は男子スモールファイナル(5-8位順位決定戦)の様子です。緑ビブが小林竜登選手です。

選手のコメントです。
小林竜登選手
「本日は、昨日の課題だったスタートがしっかり修正できた為、優位なレース展開ができたことが良かったです。スモールファイナルでも、しっかり勝ち切ることができ5位に入ることができたので上出来だったと思います。
次はスイスでのワールドカップになります。今の勢いのまま、ワールドカップでも成績を出せるように頑張ります!」

中西凜選手
「苦手意識があるコースで1回勝ち上がれたことは良かったかなと思います。ただ、セミファイナル、スモールファイナル共に追いつきはしたものの抜くに抜けず惜しいレースになってしまったことが反省点かと思います。次のヨーロッパカップは得意としているコースなのでしっかりと優勝目指して頑張りたいと思います。」

新井真季子選手
「予選を5位通過出来たことは自分の中で大きな一歩でしたが、まだまだ力不足で勝ち上がることは出来ませんでした。
課題も明確なので、クリアにしていけるよう取り組んでいきます。」

向川桜子選手
「予選は通過できたものの課題が多く残るレースとなりました。得意とは言えない緩斜面が多いコースの中でスピードを繋げていくことができず、起伏の対応に大きな問題がありました。
次のスイス選手権まで日にちがあくので、もう一度課題を明確にしてトレーニングに打ち込みます。」

次戦のFISワールドカップは現地時間3月15日にヴェゾナ/スイスで行われます。
古野慧選手、小林竜登選手が出場します。
FISヨーロッパカップは現地時間3月20日にライターアルム/オーストリアで行われます。
高橋大成選手、中西凜選手、向川桜子選手、新井真季子選手が出場します。
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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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