【使用感レビュー】人気アマがラウンドで試し履き！アディダス「コードカオス レースレス」
そんな迷いを払拭するゴルフシューズがアディダスゴルフより発売されました。昨年大ヒットした「コードカオス」の最新版「コードカオス レースレス」です。
商品名にもあるように、なんとレース（紐）もBOAもない仕様。未だかつてないゴルフシューズですが、これを見て一番最初に思うのが「ズレない？」「強度は大丈夫？」ということではないでしょうか。オレンジマンも半信半疑だったので、実際に履きラウンドをしてみました。使用感など細かく深堀りしてきたいと思います。
6項目に着目して深掘りしてみた
・デザイン性
・フィット感とサイズ感
・グリップ力
・歩行性と疲労感
・快適性と履きやすさ
・重量（実測）
それでは項目ごとに見ていきましょう。
レースレスという構造上、ミッドカットが採用されたと思います（少しでもフィット感をだすため）。まるで初代のコードカオスを思い出させるデザインです。
実際一番気になるところですよね。結論から言うとフィット感は充分にあります。甲側からの圧力を結構感じるので、BOAタイプのシューズに似ている印象でした。
ただ、サイズ選びがかなり重要になると思います。普段、26.5センチのシューズを履いていますが、このレースレスに関してはハーフサイズダウンの26.0センチでもよかったかなと感じました。
普段からレースやBOAをガチガチに締めたい人からしたら、若干物足りなく感じるかもしれません。シューズの中で足が動いてどうしようもないということではありませんが、もっと締めたいなと感じる方もいるかもしれませんね。
とはいえ、普通にプレーができる程の締め付けとフィット感はしっかりあるので、ガチガチに締めたい人以外は普通のシューズに近い感覚で履くことができると思います。
グリップ力に関しては申し分ありません。基本的にコードカオス22と同じアウトソールで、スパイクレスシューズとは思えない程グリップ力があります。
アディダスシューズの特徴はミッドソールのBOOSTです。スポンジや発泡スチロールのような見た目をしていますが、履いてみるとその履き心地と反発性に驚かされます。その衝撃吸収力と、踏めば踏むほど反発してくる素材は歩行の助けになっていると思います。
今回ラウンドをした日は最高気温38度でした。こういう日に合成比較や天然比較のシューズでラウンドをすると、シューズの中は汗で蒸れてしまいますが、コードカオスはニット素材でできているため通気性の良さもあり、蒸れは軽減されています。
それでいて、防水性能の高さも特徴の一つです。ラウンド後にアッパーに水をジャブジャブかけて洗いましたが、靴下まで浸水することはありませんでした。ラウンド中の突然の雨でも心配なさそうですね。
実際に測ったところ386gでした。
まとめ
ということで、総合評価です。
・デザイン性 ★★★☆☆
・フィット感とサイズ感 ★★★☆☆
・グリップ力 ★★★★☆
・歩行性と疲労感 ★★★★★
・快適性と履きやすさ ★★★☆☆
・重量（実測） ★★★★★
レースレスという今までにないゴルフシューズは、大丈夫かな？と思っていましたが想像以上にゴルフシューズとして機能していました。まずは一度履いてみてはいかがでしょうか？迷ってる方の参考になれば幸いです。
アディダスのゴルフシューズをチェック
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