【人気】HS35m/s前後のゴルファーに◎キャロウェイ「ローグST MAX FASTドライバー」

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キャロウェイの2022年新モデルとして発売された「ローグ STシリーズ」。特にドライバーは4モデル登場し、多くのゴルファーの注目を集めています。今回はゴルフライターの鶴原弘高さんに「ローグST MAX FASTドライバー」を詳しく解説していただきました。

ローグST MAX FASTドライバー:性能の特徴

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ローグSTシリーズはドライバーが4モデルあり、MAX FASTドライバーはローグSTシリーズの中で最も軽量なモデルです。

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他の3モデルと違いは、 MAX FASTドライバーだけがネック接着のモデルになってます。カチャカチャはついてないので、その分ヘッド重量も軽くしてあるのが特徴です。

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他の3モデルと同じようにテクノロジーは最新のものが使われています。

ローグSTシリーズの一番の特徴が最後部のタングステンのウェイトです。ヘッド後方の低い位置を重くして、慣性モーメントを高くし、球が曲がりづらくなっています。

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ローグSTシリーズの共通点は、AIが設計したFLASHフェースが最新版にアップデートされているところです。モデルごとに全部フェース設計を変えているので、MAX FASTドライバー用のAIフェースが採用されています。

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ソール側のヒール寄りにウェイトがついています。これはローグST MAX Dドライバーと同じような特徴です。

MAX FASTドライバーはただ単にクラブが軽いだけでなく、つかまりも良くしているのがわかります。シリーズ的に言うと、MAX Dドライバーの軽量版がMAX FASTドライバーと考えた方がいいでしょう。

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MAX Dドライバーと重量以外で違う点は、キャロウェイオリジナルのSPEEDER NXのシャフトが装着されているところです。

今回のローグST、MAXドライバー・MAX DドライバーにはVENTUS 5 for キャロウェイというシャフトが採用されていて、結構手元・中元がしなって割と先端側はしっかりしているシャフトでした。

MAX FASTドライバーのシャフトはかなり中間から先が動いてくれます。シャフトでも球を上げてつかまえるような仕様のものが使われています。

ローグST MAX FASTドライバー:おすすめのユーザー

軽量のモデルですが、ヘッドスピード40m/sだとこのシャフトの柔らかさだとものたりなくなると思いますので、ヘッドスピードで言うと35m/s以下、または38m/s以下くらいの人がターゲットゴルファーになるのかなと思います。

ローグSTシリーズの特徴でもある球の曲がりづらさ、MAX Dドライバーの特徴であるつかまえやすさ、オフセンターヒットの強さ、初速が落ちづらいところは他のモデルと同じように作られています。

よりやさしく簡単に、力を入れずに飛ばしたい人にはおすすめのモデルです。ぜひ一度試してみてください。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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