なぜパターの練習を怠るのか?考えた結果3つの理由が出ました

Gridge(グリッジ)

【(c)GAHAG】

休日の昼食はいつも麺類!
どうも〜ノザです!
今回は、「なぜパターは練習を怠りやすいのか? その理由について」をテーマに書いていきます。
一般的に、アイアンやドライバーの練習はしっかりするのに、パター練習をサボる人が多いと言われています。
※俺はパター練習はしっかりやるぞ! って方は、当記事はスルーしてください。
「カップに入れるのはパターというクラブなのに、なぜそのクラブの練習はサボるのか?」ジャック・バーグの名言です。
確かに僕の周りを見ても、パターを熱心に練習する人は少ない。そして真剣にパター練習をする人こそスコアを出している印象です。
カップに入れるのはパター。重要なクラブと知りながら、なぜ練習を怠るのか。
今回はそのなぜ? について考察しました。

理由1.いつでも練習できるから練習しない

いつでも練習できるから、練習しない。やっぱりこれが大きいのかなって思います。
わざわざ車にキャディバッグを乗せて、車で練習場に向かう訳だから、そんな場所でパターの練習はしない。優先度は1番下になる。そこでしかできないアイアンやドライバーが練習の比率が上がってもおかしくはない。
じゃ家でならパター練習するのか? 多分やりませんよね。
いつでもできることは今やる必要はない。そうやってずっと練習をしない。
僕もそう考えてしまうタイプです。
今日やらなくても明日やればいい。
練習場に行ったらわざわざパターの素振りなんかしない。当然のことかも知れません。
これはひとえに、パターの重要性を理解していなかったから。
たくさんラウンドをしてヘコむスコアを叩き出せば、否応なしにパターの練習に励むと思います。対策は、苦渋を飲むこと。
僕も4パットを1ラウンドで4回したのをきっかけに、考えを改めましたから。その日はその足でパターマットを買いに行きました(笑)。

理由2.「パターは水物だから」と言われているから

ある日ゴルフ仲間に、毎晩パター練習をしていると話したらこう言われました。
「パターはスイングが固まれば練習はそこそこで良いんじゃない? グリーン次第、つまり水物なんだよ」
パターは水物。確かによく聞くフレーズです。
プロの試合を観ていても、実況者が言ってますしね。
パターは水物。つまり自分の技術だけでなく、運や状況、状態の要素が強いクラブということ。確かにグリーンもその時その時でまったく変わりますよね。転がりも芝の長さ次第だし、風もラインの読みも不確定な要素が多過ぎる。
ではパター練習は意味がないのか? 僕は「ノー」だと思っています。
確かに不確定な要素が多くあり、ラインも完璧で芯をとらえたとしてもカップに入らないかも知れない。
しかしパター練習をし、スイングも固定されれば入る確率は数%は上がります。その数%を上げるために練習するんです。
練習をしないと5メートルが入る確率は3%だとして、練習することで9〜12%に上がる訳です。水物だから100%にはならないけど、それでも数%を上げるために練習は必要だと思います。

理由3.短いストロークで転がすだけだから練習の必要はない

パターはアイアンやドライバーに加えてストロークが短い。つまり体の稼働範囲が狭い訳です。
一般的にクラブが長くなれば長くなるほど、振り幅が大きくなればなるほど、ミート率は下がります。
端的に言えば、ドライバーとサンドウェッジだったらどちらのほうが難易度が低いか? という話。当然後者ですよね。
その点から考えると、パターは簡単と言えるかも知れません。
初心者にドライバーとパターを渡したとして、ドライバーは空振りするかも知れないけど、パターで空振りはないでしょう。
しかし、パターは繊細なタッチが必要で難しい。プロの試合を見てみるとわかりますが、ひたすら練習グリーンで打っています。グリーンの速さを確認しているだけでなく、ストロークの確認もしています。
クラブを置いて、その上下にティーを指し、ティーに触れずストロークできるか? 松山英樹プロもよくやっていた練習方法です。
単なる速さチェックではない。
それだけパッティングは奥が深く、何勝もしているプロだって練習し続けているんです。実際プロはパター練習にこれでもかと時間を掛けていますしね。
たとえストロークが短くてもスイングの固定は難しい。だからこそ練習は必要です。

まとめ・パターは練習不足になりがち! パターマットを買いましょう

ということでまとめます!
【パターは意識しないと練習しなくなる! リビングにパターマットを置こう!】です。
当記事を読み、「やべっ、俺全然パターの練習してないや!」と思った方。まずはパターマットを購入しましょう。量販店で2000〜3000円で購入できます。
それをリビング、またはいつもいる部屋に置いておく。当然パターもそのそばに置く。
そうすれば否応なしに練習するようになります。パターは練習をサボりがちになるので、視界に入れておくことで意識できるようになる。
強制的に視界に入れて練習忘れを防止する。これも1つの手です。僕の周りでも同じように部屋にマットを置いてる人も多いし、結構メジャーな方法だと思います。
まずは固定されたストロークを手に入れて、同じテンポで打てるかの練習。不思議なもので、あんな短いストロークでもダフったりするものです。
それに気付ければ、それもまた成長ではないでしょうか?
それではまた!
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『ゴルフの楽しさをすべての人に』をコンセプトにしたゴルフ情報サイト。 ビギナーゴルファーにも読みやすいマナーやルールの記事や女性ゴルファーに向けたレッスン記事など幅広い情報を発信中。

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