新・貧打爆裂レポート『エピック フォージド スター アイアン』

Gridge(グリッジ)

【(c)Gridge】

今回の新・貧打爆裂レポートは、2019年8月30日発売のキャロウェイ『エピック フォージド スター アイアン』です。
いつものようにコースに持ち込んで打ってきました。飛距離性能の『エピック』の最新のアイアンは本当に飛ぶのか? 動画も含めて試打レポートします。

これが『エピック』の新しいアイアンだ!

【(c)Gridge】

キャロウェイの『エピック フォージド スター アイアン』は、2019年8月30日発売です。
『エピック』といえば、初速を上げて飛距離を出すドライバーというイメージがあります。過去にアイアンもありましたが、ウッド類に比べるとイマイチだった感じがあります。
「エピックの名に相応しいモデルが登場」とキャロウェイは、『エピック フォージド スター アイアン』の説明で明確に記載しています。前モデルを否定するような文章には衝撃があります。
『エピック フォージド スター アイアン』の最大のテクノロジーは、「サスペンデッド・エナジー・コア・テクノロジー」です。
以前はソールに装着していたタングステンのウェイトを、ウレタンで包み装着することで、より重心配分が最適化されて、高弾道になったそうです。
振動吸収という意図で、ヘッド内にもウレタンを入れて、打感の向上を可能にしたそうです。
カップフェース構造のアイアンの場合、カップ構造の出来の良さがそのまま性能になります。このテクノロジーは、キャロウェイの得意技です。
『エピック フォージド スター アイアン』という名前に入っているように、ボディーというか、骨組みが軟鉄鍛造です。
これも、想像以上に打感に影響するようです。
『エピック フォージド スター アイアン』は、カップフェース構造のアイアンです。
バックフェースにキャビティっぽさは一切なく、まるで、マッスルバックのようにシンプルです。
はめ込み部分が黒く染めてあって、見た目がカッコイイのです。
試打させてらったクラブは、シャフトが「N.S.PRO Zelos 7」のSフレックスです。6番〜9番、ピッチングウェッジ(PW)の5本を打たせてもらいました。
テクノロジーを無視したとしても、7番アイアンのロフト角が、26度です。ぶっ飛び系の中でも、立っているロフト角です。飛距離性能には期待十分です。

『エピック』史上最高のアイアンを味わえ!

動画を見てください。
『エピック フォージド スター アイアン』は、想定をいきなり超えました。
カップフェース構造のアイアンは、どうしても、ユーティリティのような感触や打ち応えになるのですが、『エピック フォージド スター アイアン』は、アイアンの打ち応えがあるのです。
「これは、今までと違うぞ」と思いました。
6番アイアンで180ヤード飛びました。
普通の6番アイアンの高さの弾道で、ストレートです。
打音は、音量は普通でちょうど良い感じで、音質は締まった金属音できれいです。初速感があるので、打音と打球がマッチしていて気持ちが良いです。
一発目で、『エピック フォージド スター アイアン』は、やっと『エピック』の名称に相応しいアイアンが出てきたと確信しました。
ラウンドを通して使用して、ツアーモデルほどの強烈なスピン性能はないのですけど、狙い通りにボールを止めることは簡単にできました。
オートマチックに同じ弾道のボールを打てるだけではなく、少し抑えたり、ボールの高低の打ち分けも、『エピック フォージド スター アイアン』は見事に反応してくれます。
曲がりにくい特性があるようで、左右の打ち分けはちょっと不得意ですが、一般的には、それは曲がらないことがプラスポイントとして評価されると思われます。
『エピック フォージド スター アイアン』は、カッコイイぶっ飛びアイアンが打ちたいというゴルファーにオススメです。
やさしいアイアンというより、打ち応えを含めた狙い通りに打てるのに距離も打てるというアイアンが欲しいというゴルファーにもオススメします。
いろいろな部分で『エピック フォージド スター アイアン』は、本格的なアイアンです。
圧倒的な飛距離性能以外でも、ゴルファーを通な部分で満足させることができるからです。
鬼に金棒、という感じで使うことが『エピック フォージド スター アイアン』の理想です。

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