東京マラソン、自己ベスト狙いたい方へ 中野ジェームズ修一さんがアドバイス!
【スポーツナビDo】
いよいよ間近に迫った東京マラソン。「せっかくだから、ここで結果を出したい!」と練習を積んできたランナーの方もたくさんいるはず!
でも残りの時間も少なく、ここで追い込みすぎても逆効果になってしまう。そんなランナーの方たちに、本番で活用できるようなトレーニングとストレッチを、今年の箱根駅伝で3連覇を達成した青山学院大を育てた「青トレ」でも有名な、フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さんに教えてもらいました!
でも残りの時間も少なく、ここで追い込みすぎても逆効果になってしまう。そんなランナーの方たちに、本番で活用できるようなトレーニングとストレッチを、今年の箱根駅伝で3連覇を達成した青山学院大を育てた「青トレ」でも有名な、フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さんに教えてもらいました!
走りの中で「ドローイン」エクササイズを生かす
「青トレ」の最初に紹介されているのがインナーユニットの筋肉である「腹横筋」を使って腰にナチュラルカーブを作る動作を行う「ドローイン」。そのエクササイズを走りの中で生かすためのエクササイズです。
「腹横筋」が使えるようになることで安定したフォームで走れるようになります。ただ、体幹が使えているか使えていないかは、なかなか自分では分からないもの。中野さん曰く「使っていない筋肉を使う場合、関係ない筋肉に力が入っているなら、それは使えていないという意味です。もし腹横筋を使って走っているつもりなのに、お尻が痛くなったり、腹直筋の部分が痛くなるようなら、違う筋肉が使われているという意味」とのこと。
理想はドローインのエクササイズを生かしてフルマラソンを走り切ることですが、なかなかそれをやりきることは難しい。それでも「10キロまで走れたら収穫で、その感覚を11キロ、12キロ……と伸ばせていくことが重要です」ということで、まずは今回のレースで走ってみましょう。そしてレース後はさらにトレーニングしていき、次のレースに生かしましょう。
「腹横筋」が使えるようになることで安定したフォームで走れるようになります。ただ、体幹が使えているか使えていないかは、なかなか自分では分からないもの。中野さん曰く「使っていない筋肉を使う場合、関係ない筋肉に力が入っているなら、それは使えていないという意味です。もし腹横筋を使って走っているつもりなのに、お尻が痛くなったり、腹直筋の部分が痛くなるようなら、違う筋肉が使われているという意味」とのこと。
理想はドローインのエクササイズを生かしてフルマラソンを走り切ることですが、なかなかそれをやりきることは難しい。それでも「10キロまで走れたら収穫で、その感覚を11キロ、12キロ……と伸ばせていくことが重要です」ということで、まずは今回のレースで走ってみましょう。そしてレース後はさらにトレーニングしていき、次のレースに生かしましょう。