股関節が硬いと“開かないコンパス”と同じ!? 青山剛の体幹スイッチ・ランニング(4)
折角肩甲骨がよく動くようになっても、足を振り出したり、着地をするために必要な体幹部である股関節や骨盤周りが硬いと(肩甲骨周りが硬いことと同様に)、それだけ足を多用した走りになってしまいます。
例えるなら、股関節が硬い、骨盤周りが硬い(=使えない)と、「開きづらい、しかも軸側がぐらぐらしているコンパス」と同じです。こんなコンパスは円を描きづらいはずです。
描きづらい=走りづらい、と同じイメージです。走りづらい「ツケ」は足を多用することに繋がります。
肩甲骨周り同様、股関節、骨盤周りもしっかり伸ばして、次回からのスイッチに備えましょう!
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