SPORTS for LIFE #021 EXILE TETSUYA 「Dance is Sports」

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 スポーツを日々エンジョイしている人たちを紹介していく「SPORTS for LIFE」。第21回は、EXILEのTETSUYAさん。

『Dance is Sports』を掲げるTETSUYAさんには大きな夢があります。それはストリートダンスがオリンピック、パラリンピックの正式種目になり、その日本代表チームの監督になること。そして、そのためには今、何をすることが必要なのか――。

 スポーツとしてのダンスをとことん追及し情熱を捧げるTETSUYAさんに、ダンスの魅力やそれにまつわる様々な思い出、ダンスをスポーツとして確立するために必要なこと、また、まるでアスリートとしか思えない驚きのエピソードなども含めて、たっぷりお話を聞きました。

――今やっているスポーツ

やはりダンスになります。ダンスをスポーツと言っていいのか分かりませんが、僕は『Dance is Sports』というテーマを掲げて、ダンスに関する色々な活動をやっています。

――ダンスをはじめたきっかけは?

ダンサーさんに出会ったことです。ダンスを本気でやろうといったことは抜きにして、ひょんなところでダンスというのは昔から目にしていたんですが、実際に触れる機会はありませんでした。でも、目の前にダンサーさんが現れて、その人に色んな動きを見せてもらったときに「わぁ! カッコいいな!」って心がワクワクして、それで「僕もこれをやってみたいな」と思ったのがきっかけでした。

――それは何歳のときだったのでしょうか?

19歳です。

――失礼な言い方かもしれませんが、意外と遅い年齢でのスタートだったんですね。

そうですね。でも、今の時代からしたら相当遅いですけど、僕が始めた当時は学生からダンスをやっている人が珍しかったと思います。やっぱり、そのときにダンスをやっている人って、どちらかと言うと不良が多かったですし(笑)、カルチャーから来てるものなので、ストリート発祥という意味で言うと、今みたいなキッズダンサーがこれだけ盛り上がっているというような時代ではなかったですからね。だから、僕が始めた時代で考えると、決して遅くはないんじゃないかなと思います。むしろ、ちょうど良かったと思います。なぜかと言うと、始めてちょっとしたら東京のクラブに入れたんですよ、要はハタチになったから。でも、高校生や中学生で始めた人は年齢制限があってクラブに行けないんですよね。だから、僕はすごくいいタイミングでダンスを始めたなと思います。

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著者プロフィール

習慣的にスポーツをしている人やスポーツを始めようと思っている20代後半から40代前半のビジネスパーソンをメインターゲットに、スポーツを“気軽に、楽しく、続ける”ためのきっかけづくりとなる、魅力的なコンテンツを提供していきます。

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