尾瀬ハイキングでリフレッシュ! 「松原渓のスポーツ百景」
初心者にもとっつきやすい
道はきれいに整備されている 【松原渓】
逆さ燧(ひうち) 【松原渓】
時々、大きな荷物を高く積み上げて歩く人とすれ違った。山小屋などで必要となる食料や必要物資はヘリコプター輸送か、人力で運ぶ。荷物を運ぶその人たちは「ボッカ(歩荷)さん」と呼ばれ、数十キロ〜100kg弱にも及ぶ大荷物を両腕を組むようにしてバランスを取り、目線を一定にして、集中力を保ちながら黙々と歩いていくのだ。つい「頑張ってください」と声をかけたくなるが、ボッカさんには話しかけないのも尾瀬のルールだという。
尾瀬の四季を楽しんでみては?
エゾリンドウの花が奇麗に咲いていた 【松原渓】
「竜宮小屋」から「ヨッピ吊橋」を通ったところで、折り返し。日が完全に上った復路は、行きには咲いていなかった花が帰り道に咲いていたり、色鮮やかなトカゲやカエルが湿原から顔を見せてくれた。行きよりも少し早いペースで、鳩待峠に戻ってきたのは午後2時前。
冬の尾瀬はスキー客でも賑わうそう。「高山植物ツアー」や「親子で行くエコツアー」など、面白そうなツアーもいろいろとあるようなので、皆さんもぜひ、尾瀬の四季を楽しんでみてはいかがでしょうか?