片山萌美のホノルルハーフ挑戦記 走りの基本はまず「正しい姿勢」

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『姿勢』と『腕振り』を意識すること!

【スポーツナビDo】

 そんな萌美ちゃんのもとに強力な助っ人が参上! トライアスロン選手でスポーツナビゲーターとしても活躍中の白戸太朗さんだ。

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 残り2カ月でハーフマラソンを完走できるようになるためには、何をすればいいのか? 白戸先生が教えたことは、2つ。

 1つ目は『ゆっくりでもいいから2時間以上、動き続けられる体をつくること』。そして、2つ目は『姿勢を意識すること』。

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「私、走り方がヘン、って周りからよく言われるんです」と打ち明けた萌美ちゃんに、さっそく白戸先生のメスが入る。と言っても大掛かりなフォーム改造ではなく、まずはかかと、腰、背骨、頭が一直線になる正しく立つ姿勢をレクチャー。「どんなスポーツでもそうなんですが、正しい姿勢で行えば無駄がないフォームになり、体に負担がかからなくなります。そうすることで、より速く、より遠くに行けるようになるんです」と白戸先生。

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 さらに、姿勢とともに腕振りも意識させることで、萌美ちゃんのフォームはガラリ一変。一歩、一歩が軽やかに、そして足の運びが実にスムーズになった。

モチベーションは最高潮に

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「走り方を教わることって初めてだったので、もっと難しいのかなと思っていたんですが、すごく楽しかったですね。姿勢と腕振りを教わっただけで、体が楽なんです。すごいですよね、姿勢が良くなると走っているときの目線が全然違います!」

 今からもっと練習したい!と大興奮の萌美ちゃん。残念ながら、この日は別件の仕事が後ろに控えていたためタイムアップとなってしまったが、練習初日からランニング、そしてハーフマラソンへのモチベーションは最高潮に高まったようだ。

「初めてのハーフマラソンでホノルルを走れるというのがすごく楽しみなんですけど、ランニングをこれからの趣味にしていきたいと思っていますし、マラソンを嫌いになりたくないんです。だから、しっかり練習して、本番はとにかく楽しみながら走りたいですね」

 そう言って、にっこりと愛嬌のある笑顔を浮かべた萌美ちゃん。本番まであと2カ月――ホノルル・ハパルアへの旅が今、始まった!
 なお、大会へのエントリーは3月27日(金)まで。プレゼンティングスポンサーであるJAL便ご利用の参加者は「2,000円」お得にエントリーできます。

 詳しくは大会HP(http://thehapalua.jp/)をチェック!

<次回へ続く>

片山 萌美(かたやま もえみ)

1990年10月1日生まれ、東京出身。2012年度ミス日本ネイチャーを受賞。その活動をきっかけに芸能界入り、女優を目指す。抜群のプロモーションは初めて挑戦した『週刊プレイボーイ』のグラビアで「これは事件だ」と話題騒然。Yahoo!雑誌ランキングで1位を獲得! 1月からはbayfmレギュラー番組『氏家秀太のNEXT VIEW』がスタート。さらに活躍の場を広げ、2015年ブレイク確実と言われている。

<今回着用のウェア>
ジャケット¥9,500、Tシャツ¥3,900、ショートパンツ¥5,300、タイツ¥6,900、シューズ¥19,900/アディダス
※価格はすべて税抜き表示

白戸 太朗(しらと たろう)

[スポーツナビゲーター&トライアスリート/ アスロニア代表]
日本人として最初にワールドカップを転戦、その後はアイアンマンへ転向、世界を舞台に息の長い選手活動を続ける。現在はそれと同時に、レースコーディネイトやスポーツキャスターをつとめるなど、スポーツを多角的に説くナビゲータとして活躍。トライアスロン普及のためにATHLONIAを設立。代表を務める。JALPAKホノルルマラソンツアー、ハパルアマラソンツアーのツアーコーチとして多くの参加者を完走に導いている。

(取材・文:森永淳洋/スポーツナビ)

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著者プロフィール

習慣的にスポーツをしている人やスポーツを始めようと思っている20代後半から40代前半のビジネスパーソンをメインターゲットに、スポーツを“気軽に、楽しく、続ける”ためのきっかけづくりとなる、魅力的なコンテンツを提供していきます。

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