セレッソ大阪【J1リーグ第32節 C大阪vs.柏】連勝を目指した一戦はスコアレスドロー。6試合ぶり無失点は収穫も、攻撃に課題を残す
【CEREZO OSAKA】
立ち上がり、柏のFKとCKを受けたがしっかり跳ね返すと、12分、北野がボールを奪い、フェルナンデスがドリブル突破で相手選手のイエローカードを誘発。2シャドーがキレのある動きを見せると、17分には阪田が魅せる。右サイドからスピードに乗ったドリブルで中へ進入。ペナルティーエリア手前でファウルを受けてFKを獲得すると、キッカーはフェルナンデス。鋭いキックが枠に飛んだが、DFに当たって惜しくも外れた。柏の強み、左サイドの10番・マテウス サヴィオには、阪田、進藤、北野の3人でしっかり対応したが、それでも24分、このサイドから決定機を作られるも、手塚康平のシュートはGKキム ジンヒョンがビッグセーブでゴールを守る。30分にもサヴィオを起点にジエゴのクロスから木下康介がヘディングシュート。33分にも、ジエゴのミドルシュートを浴びたが、いずれもキム ジンヒョンがキャッチすると、37分にセレッソもチャンスを作る。進藤と田中のパス交換で相手のプレスを外し、喜田が左サイドへ大きく展開。これを受けた為田が中に鋭いクロスを入れたが、レオ セアラにはわずかに合わず、DFにクリアされた。前半は互いに攻から守への切り替えも早く、引き締まった内容で、0-0で終了した。
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(文=小田尚史)
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