『第38回 デンソーカップチャレンジサッカー 福島大会』 決勝／順位決定戦
関東選抜Bがプレーオフ優勝に続き本大会も制す！宇野勝賞（大会MVP）は中川敦瑛（関東選抜B／法政大・3年）が獲得
決勝は、ともにプレーオフからの大会参加となる関東選抜Bとプレーオフ選抜の対戦。試合は、約2週間で7試合とタイトなスケジュールをこなしてきたとは思えないアグレッシブな展開となった。前半を0-0で終えた両チームだが、後半開始早々の53分に関東選抜Bが渡邊啓吾（桐蔭横浜大・3年）のゴールで先制すると試合は一気に動き始める。65分には、プレーオフ選抜もスローインからチャンスを作り、橋本悠（福岡大・3年）のクロスに秋元琉星（新潟医療福祉大・3年）が頭で合わせ同点に追いつく。しかしその5分後の70分、関東選抜Bは山市秀翔（早稲田大・2年）の大きいクロスに高橋輝（東洋大・1年）がドンピシャのヘディングシュートを決め再びリード。79分にも中川敦瑛（法政大・3年）がペナルティーキックを沈めて3-1とプレーオフ選抜を突き放す。関東選抜Bはその後も2点のリードを守りきり、3-1で試合終了。大会がプレーオフ制を導入してから初となる、プレーオフと本大会のW優勝を果たした。
また順位決定戦では、関東選抜Aが角昂志郎（筑波大・3年）のハットトリックなどで関西選抜を4-1で下して3位に。U-20全日本選抜と日本高校選抜、ヤング世代の直接対決となった5位決定戦ではU-20全日本選抜が小湊絆（法政大・1年）のゴールを死守して5位となった。7位決定戦は東海選抜が2点を先取。終盤に東北選抜も1点を返すが追いつくことなく2-1で試合終了。最下位となった東北選抜は、来年はプレーオフから本大会出場を目指して戦うことになった。
試合結果
関東選抜B 3(0-0)1 プレーオフ選抜
得点者）【関東B】渡邊啓吾、高橋輝、中川敦瑛
【プレーオフ】秋元琉星
【3位決定戦】
関西選抜 1(1-2)4 関東選抜A
得点者）【関西】大串昇平
【関東A】角昂志郎×3、笠井佳祐
【5位決定戦】
U-20全日本選抜 1(0-0)0 日本高校選抜
得点者）【U-20全日本】小湊絆
【7位決定戦】
東海選抜 2(1-0)1 東北選抜
得点者）【東海】岡島翔生、那須健一
【東北】堀田玲穏
最終順位
準優勝：プレーオフ選抜
3位：関東選抜A
4位：関西選抜
5位：U-20全日本選抜
6位：日本高校選抜
7位：東海選抜
8位：東北選抜
大会優秀選手
関東選抜B 中川 敦瑛 （法政大学・3年）
【優秀選手】
■GK
関東選抜B 西澤 翼 （桐横浜大学・3年）
関西選抜 波多野 崇史（同志社大学・2年）
U-20全日本選抜 デューフ エマニエル 凛太朗 （流通経済大学・1年）
■DF
関東選抜B 家坂 葉光 （中央大学・3年）
関東選抜B 池谷 銀姿郎 （筑波大学・1年）
関東選抜B 常藤 奏 （中央大学・1年）
関東選抜B 梅津 龍之介 （法政大学・1年）
プレーオフ選抜 橋本 悠 （福岡大学・3年）
プレーオフ選抜 磯谷 駿 （福岡大学・3年）
プレーオフ選抜 秋元 琉星 （新潟医療福祉大学・3年）
プレーオフ選抜 吉川 敬進 （鹿屋体育大学・2年）
関東選抜A 根本 健太 （流通経済大学・3年）
U-20全日本選抜 諏訪間 幸成 （筑波大学・2年）
U-20全日本選抜 佐藤 颯真 （東海学園大学・2年）
U-20全日本選抜 山之内 佑成 （東洋大学・2年）
日本高校選抜 小泉 佳絃 （青森山田高校高3年）
東海選抜 桒田 大誠 （中京大学・3年）
■MF
関東選抜B 川上 航立 （立正大学・3年）
関東選抜B 松永 颯汰 （流通経済大学・2年）
関東選抜B 高橋 輝 （東洋大学・1年）
プレーオフ選抜 片山 颯人 （鹿屋体育大学・2年）
プレーオフ選抜 村田 迅 （北陸大学・3年）
関東選抜A 中村 草太 （明治大学・3年）
関東選抜A 角 昂志郎 （筑波大学・3年）
関東選抜A 笠井 佳祐 （桐蔭横浜大学・3年）
関東選抜A 中島 舜 （流通経済大学・3年）
関東選抜A 加藤 玄 （筑波大学・2年）
関西選抜 戸水 利紀 （立命館大学・3年）
関西選抜 杉本 蓮 （関西福祉大学・3年）
関西選抜 木戸 柊摩 （大阪体育大学・3年）
関西選抜 中野 瑠馬 （立命館大学・3年）
U-20全日本選抜 松村 晃助 （法政大学・1年）
東海選抜 武藤 寛 （中京大学・2年）
■FW
関東選抜B 中川 敦瑛 （法政大学・3年）
関東選抜B 渡邊 啓吾 （桐蔭横浜大学・3年）
プレーオフ選抜 加藤 大晟 （鹿屋体育大学・3年）
プレーオフ選抜 矢野 佑介 （高松大学・3年）
U-20全日本選抜 内野 航太郎 （筑波大学・1年）
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