⚽️アジアカップ⚽️予選リーグ日本代表個人的レビュー

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【⚽️アジアカップ⚽️予選リーグ日本代表個人的レビュー】

【これはnoteに投稿されたPyonkimchiさんによる記事です。】
例年Jリーグシーズン終了後、暖かくなるまで待ち遠しいですが
今年は4年に一度のアジアカップのおかげで少し早いシーズンの開幕です。
 ただカタールまで現地観戦に行けるわけでもなく、
おとなしくDAZNで毎試合観戦。

 予選リーグを終えた今、日本が、韓国がまさかの2位で通過することを
誰が予想していただどうか?
 私を含めた多くの日本人の皆が、3連勝かつ大胆なターンオーバーで
圧倒的な力の差を見せつけてくれると期待していたというのは
甘い考えだったと感じております。
 想像している以上に予選からアジア各国のレベルの高く、
着実に日本との差は縮まっていいる印象を受けました。


 3試合通して全体の印象を3点ほど 
 ①各国は充分に日本を研究して、対策したことを体現できていることが
目に見えてわかった。相手のプラン通りに呑まれる展開に。

 ②守備の決まり事が明確にチームに共有できていない印象
 ファーストディフェンダーのハメにいくところが明確に見えない。

 ③全体にコンディションが悪い感じはしないので、
コンディションのピークを決勝トーナメントに入ってから持っていくように
調整しているかの様な、試合の入り方に見える。(特に2試合目)



1月14日 VSベトナム戦
 早々に先制点も「グエン・ディン・バク」のミラクルゴールもあり、
前半終盤まではベトナムのプラン通りの展開に。
 中村敬斗のワンダフルゴール(現時点で今大会のベストゴール)で
前半のうちに逆転できていなかったら
とても難しいゲームだったに違いない。
 ベトナムの組織的な守備のクオリティには驚いた。さすがトルシエ監督
さらにベトナムの選手の足元の技術も高く、
あの遠藤と守田が軽く抜かれる場面がありJリーグで通用する選手が数名いるね。



1月19日 VSイラク
大幅なターンオーバーを予想される中、
ベトナム戦で出た課題をクリアするべく、メンバーを大きく変えずに挑んだが、
試合の入りの緩さ・詰めの甘さを突かれ早々に失点。
 ゲームプランも少し崩れ、攻守のバランスがちぐはぐに。
交代、ハーフタイムの修正も機能せず、監督の手腕が問われた印象。
 個々の局面でもことごとくイラクに屈してしまい、負けに値する試合だった。
アイメンフセインは前半のみだったが、とても驚異的だった。



1月25日 VSインドネシア
 堂安、富安 2人がチームに大きく好循環を呼び起こしてくれた。
 これまでの2試合とは、全く別のチームの様なゲームの入りと、ゲーム運びで見ているこちらも安心して観戦することができた。
 相手の状況に合わせてネガティブトランディションとシステム変更(4−2−3−1 から4ー3ー3)はとても良かった。
 堂安気持ちは充分伝わったよ。シュートまでは100点
中村ー久保ー堂安 この2列目は現時点のベストチョイスかと。
旗手はインサドハーフで輝く選手。引き続き起用してほしい。

決勝トーナメントは非常に見応えのあるブロックに入ったので
決勝T1回戦VSバーレーン、準々決勝 イラン(予想)
準決勝 カタール(予想)
いづれも中東地域の国ばかりで完全アウエーの中、白熱する試合が期待されます
日替わりヒーローが現れることを大きく期待しています。
※細谷真大期待してるぞ!!



補足
小野伸二の解説はとても聞きやすいし、視点が面白い。
2手3手先まで見えているかのような解説。



見出し画像:わたなべ - 渡辺 健一郎 // VOICE PHOTOGRAPH OFFICE

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