<国内男子ゴルフ>蟬川が3差の4位Tで最終日へ(ソニーオープン3日目)

日本ゴルフツアー機構 (JGTO)
チーム・協会

【©JGTOimages】

ハワイホノルルのワイアラエCCで行われている「ソニーオープン・イン・ハワイ」の第3ラウンドで蟬川泰果が6バーディ、2ボギーの「66」を記録。
通算11アンダーまで伸ばして4位タイに浮上した。

首位と2打差から出たこの日は、4番でボギーを先行させたが、8番、9番で連続バーディ。
後半16番では長いバーディトライを沈めて3連続バーディとし、2桁アンダーでV圏に躍り出た。

最後18番はグリーン手前のエッジからパターで転がし寄せるバーディで締めくくり、首位とは3打差。
青木功(1983年)と大学先輩の松山英樹(22年)に続く、日本勢3人目の大会優勝もにらめる好位置で最終日を迎える。

ホールアウトした直後は、「まだ自分の順位がわからない」と、話した蟬川。

「ボードを見ることによって、守りに入ったりいつもの自分らしさがだせない」と、もっともスコアが動くといわれる土曜日も頑として順位ボードから目をそらしてプレー。

それでも「12番は押し出してミスしたし、11番の3パットももったいなかった」と悔やみ、「明日はそういうのがないように」と自戒し、「きょうと同じような目標で、1日やりきれればいい」と、最終ラウンドを見据えた。

日本勢は蟬川ほか、4人が決勝ラウンドを闘っており、55位タイで予選通過していた久常涼が「66」で回り、通算7アンダーの27位タイに浮上。
特に、後半上がりの5ホールで、3連続締めを含む4つのバーディが光る。

首位と7差を追って出る最終日。
「明日もいつもどおりにプレーができればいい」。
PGAツアー昇格の初戦。21歳の等身大をぶつけてくる。

松山英樹は、「67」の5アンダーで、通算5アンダーの50位タイ。
桂川有人は、「76」と崩れて通算2オーバーで80位に順位を下げた。

※リンク先は外部サイトの場合があります

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)が運営する公式サイトです。 男子プロゴルフツアーの大会スケジュールや試合のLIVE速報、試合結果、選手のランキングデータの情報はもちろん、各試合の最新ニュースやトピックス等をお届けします。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント