【シントトロイデン】最後まで反撃の1点が遠く、カップ戦はラウンド16で敗退

シント=トロイデンVV
チーム・協会

【©︎STVV】

ベルギーリーグ第16節・メヘレン戦から中2日。STVVは、舞台をカップ戦に移し、ヘントとのラウンド16に臨んだ。先発は、メヘレン戦から6人を変更。システムは[3-4-3]を継続し、ボランチに藤田選手とデュモン選手、右ウィングに山本選手が入った。

最初に好機を得たのはSTVV。2分、橋岡選手からのパスを受けたコイタ選手が左足でシュート。7分にも、藤田選手が前線でボールを奪い、ゴールに迫る。ただし先制点は奪えず。その後、メンバー変更を最小限に留めたヘントの攻撃に対して、半分スタメンを入れ替えたSTVVが後手を踏む場面も。28分、30分とコッペンズ選手がチームを救うも、38分に失点。左サイドのクロスから、最後はカイパース選手に押し込まれた。反撃を試みるSTVVは、42分、スメット選手のロングボールを受けたコイタ選手が単独突破からシュート。続けて、中で受けたコイタ選手のシュートはポストに弾かれ、こぼれ球をカヤ選手が詰めるも、上手くミートせず。前半終了間際のチャンスを活かせず、0−1で折り返した。

【©︎STVV】

後半も最初のチャンスはSTVV。46分、山本選手がハーフウェーラインからドリブルで運び、橋岡選手へ繋ぎ。橋岡選手のパスを受けたカヤ選手がシュートを放つ。49分には、橋岡選手のクロスからゴールに迫る。直後の50分と63分の被決定機では、コッペンズ選手のビックセーブで2点目は阻止。この後は、STVVがボールを握って敵陣に入る時間が続くも、シュートチャンスは作れずにいると、フィンク監督が動く。74分、小川選手、岡崎選手、ステウカース選手、バーンズ選手を同時投入し、[4-3-3]にフォーメーションを変更。残り15分での同点ゴールを目指した。77分には、小川選手のクロスにバーンズ選手が飛び込んだが、シュートは枠の外。86分にも、ステウカース選手のパスを受けた山本選手がカットインからシュート。89分には、山本選手の丁寧なパスからバーンズ選手が背後を取るが、シュートは枠の外に。後半は保持率を高めて押し込んだが、最後まで反撃の1点が遠く、タイムアップ。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

サッカーベルギー1部リーグ「シント=トロイデンVV(S T V V)」の日本公式ページです。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント