【Xリーグ】アサヒ飲料クラブチャレンジャーズとアサヒビールシルバースターが来季にX1 Super昇格へ

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【©NFA|X League】

社会人アメリカンフットボールリーグのXリーグは24日、X1 Areaのレギュラーシーズン第5節の3試合を行い、開幕から負けなしのアサヒ飲料クラブチャレンジャーズとアサヒビールシルバースターがそれぞれ勝って連勝を5に伸ばし、勝ち点を15とした(勝ち点は勝利が3点、引き分けが1点、負けは勝ち点がつかない)。

これによりアサヒ飲料とアサヒビールはX1 Areaの総合順位が4位以内で終わることが確定し、来季からの上位リーグのX1 Superに昇格することが決まった。

ボールを持って走るアサヒ飲料クラブチャレンジャーズQBギャレット・サフロン 【©NFA|X League】

神戸の王子スタジアムで行われた試合ではアサヒ飲料がQB(クオーターバック)ギャレット・サフロンがパスで3つ、自らのランで2つの計5タッチダウンに絡む大暴れでディアーズフットボールクラブを43対25で破った。

アサヒ飲料が先制してはディアーズが追いつくという展開が第3クオーター序盤まで続いたが、最後はアサヒ飲料が得点力の高さを見せつけて突き放した。開幕3連勝と好調だったディアーズは2連敗で優勝争いから脱落した。

名古屋サイクロンズ戦で2本のタッチダウンパスをキャッチしたアサヒビールシルバースターTE鈴木雷蔵 【©NFA|X League】

名古屋市港サッカー場ではアウェーのアサヒビールがホームチームの名古屋サイクロンズ(0勝5敗)に対し30対0のスコアで今季2度目の完封勝ち。序盤は最初のオフェンスで先発QB田中大輔がインターセプトを喫したり、エースRB(ランニングバック)の川村洋志がタックルを受けた際に故障して退場したりするなど苦しんだが、第2クオーター以降着実に得点を重ねて試合を有利に進めた。

XリーグではトップリーグのX1 Superが来季に現行の8チームから12チーム編成に拡張されることが決まっており、X1 Areaの上位4チームが自動昇格する。今季のアサヒ飲料とアサヒビールは順調に勝ち進み、勝ち点は第5節までで獲得できる最多の15。X1 Areaに所属するほかの10チームはいずれも1回以上の負けがあるので最終節を終えてもこの2チームを上回ることはできない。

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