８月を１６勝８敗２分けで終えた千葉ロッテマリーンズがいよいよ本格的に単独首位浮上に挑む。９月は、まずは本拠地ZOZOマリンスタジアムで埼玉西武ライオンズ３連戦。今季、ホームゲームは１８勝１０敗と好調なだけにまずは下位チーム相手にしっかりと白星を伸ばしたいところだ。

　そして週末には敵地福岡で工藤公康監督率いる福岡ソフトバンクホークス３連戦となる。福岡での試合は６月１９日からの開幕３連戦以来でその時は２勝１敗と勝ち越し。今回は対ホークスに照準を合わせてローテーションを変更して必勝態勢で臨む戦いとなる。

　得意のホークスとの直接対決を制してまずは単独首位浮上。そしていよいよ首位固め。独走状態に突入する。夏を制するものはペナントレースを制する。２０２０年夏を制した千葉ロッテマリーンズがペナントレースの主役に躍り出る。