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2024年7月6日(土)

11R
2024年7月6日(土)
1回函館9日
15:25発走

デルマーサラブレッドクラブ賞マリーンステークス

ダート・右 1700m 天気:
馬場:
稍重
3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:2200、880、550、330、220万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 リリーミニスター
2 2 キングストンボーイ
3 3 ナチュラルハイ
3 4 トウセツ
4 5 テーオードレフォン
4 6 サンテックス
5 7 クロパラントゥ
5 8 サトノロイヤル
6 9 レッドゲイル
6 10 リキサントライ
7 11 サンライズジーク
7 12 ベルダーイメル
8 13 バトルクライ
8 14 ホウオウルーレット

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=3 6=14 6-2 6-10 3=14
綾恵 2=4 2=3 2-13 2-14 4=3
ナベ 2=6 2=14 2=3 2=4 2=5
たま 5=6 5=2 5=3 5=7 5=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はサンテックス。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.44.1
近4戦で3勝と本格化。前走・夏至S(3勝クラス)は逃げ切り勝ちだったが、脚質自在でハナにこだわるタイプでもない。4歳を迎えて馬体も大きく成長を遂げ、充実一途。ハンデ戦ならオープンでも即通用する。

対抗はナチュラルハイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.44.2
前走・大沼S(L)は上がり最速で追い込んで2着に好走。滞在競馬も合うのだろうが、小回りダート1700Mは4戦2勝、2着1回と適性が高い。ブリンカーも効いており、ひと叩きされた今回は要警戒。

単穴はホウオウルーレット。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.43.1

抑えはキングストンボーイ。穴はリキサントライ。

今週のワンポイントアドバイス

逃げ切り濃厚、テーオードレフォン

先週からローカル3場開催となり、本格的な夏競馬シリーズに突入した。3歳唯一のハンデ重賞「ラジオNIKKEI賞」は地元福島出身の田辺裕信騎手(40)が騎乗した6番人気のオフトレイルが直線でごぼう抜きV。一方、小倉で行なわれた北九州記念は3番人気の3歳馬ピューロマジックがスピードの違いを見せて逃げ切り勝ち。東西で追い込み、逃げ切りと真逆の決め手を発揮した馬がG3を制覇した。

土曜(6日)に重賞はなく、ここでは函館のマリーンSの傾向を過去5回のデータで見てみたい。

レースは全てフルゲートの14頭立てで、連対馬は1−2、2−11、3−5、6−7、1−3番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は2、2、2連対と安定しているが、6〜11番人気からも3頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...1回
3000円台...1回
万 馬 券......2回

どの馬にもチャンスがあるハンデ戦の上に、まぎれの起こりやすい小回りコース。2020年に1万10円、22年にも1万7180円の万馬券が出ている。

一方、3着に10、7、2、3、2番人気が入った3連単配当は、1万円台、20万円台、2万円台、36万円台、6550円。こちらも6けた配当が2回飛び出す大荒れ。穴党には楽しみなオープン特別となっている。

連対馬10頭はダートからの参戦で、クラス別は重賞組2頭、オープン特別組8頭。条件組からは連対は出ていない。

ステップは大沼S組が5年連続で6連対と好相性で、3着5頭も独占。馬券に絡んだ11頭は【3.2.1.1.1.3】(1〜5着、着外)の成績で、着外の3頭は7、8、9着。大沼Sで脚慣らしした馬が大活躍している。

年齢別は4〜7歳以上馬が11、21、20、18頭出走して1、7、1、1連対。連対率は9、33、5、6%。5歳馬が他世代を圧倒している。

所属別は関東馬が17頭出走して2連対(連対率12%)、関西馬は53頭で8連対(同15%)。関西馬は出走数も多いが、関東馬を圧倒している。

連対馬のハンデは(57、56)(57、54)(57.5、56)(55、53)(57.5、57)キロの組み合わせでゴール。斤量は53〜57.5キロと幅広いが、10頭中7頭は56キロ以上の斤量馬。比較的に重い斤量を背負った馬が活躍している。

また、トップハンデ馬は(1、3、10)、13、12、14、8着。ハンデ頭は19年を除くと馬券に絡んだことがなく、静観するのが正解か。(たま)


◎......テーオードレフォンは前走・大沼Sで0秒3差の4着。ハナを奪えるスタートを切ったが、無理せずに2番手に控えた。3コーナー先頭から勝負にかけたものの、休み明け、落鉄の影響もあったか伸び切れなかった。マイペースの逃げに持ち込めれば、押し切りが濃厚だ。

○......サンテックスは初勝利に5戦を要し、1勝クラス脱出にも5戦かかったが、そこからは順調。2勝クラスを1戦、3勝クラスも2戦で突破してオープン入りを果たしている。前走の東京ダート1600Mの勝ち時計1分36秒1は優秀。相手強化、距離延長でも今の充実ぶりなら初戦から好勝負に持ち込める。

▲......キングストンボーイは年明けからダートに転向して4、5、2着。前走・平城京Sでは1年9カ月ぶりに連対を確保した。芝1800Mのデビュー戦を快勝して、21年の青葉賞2着。実績馬が復調したとなればノーマークにはできない。

△1......ホウオウルーレットは昨秋にオープン入りして6、4、7、9着。結果ひと息だったが、前走はブリンカーを装着して2着と大変身。好位追走から直線いったん先頭に立ち、最後までしぶとく食い下がった。追い込み一手から脱却できたのは大きな収穫。引き続き上位争い可能だ。

△2......ナチュラルハイは前走・大沼Sで半馬身差の2着。直線で内から抜けた勝ち馬には届かなかったが、上がり最速タイで良い伸びを見せた。札幌ダート1700Mで1、2勝クラスを連勝した実績を含め、夏の北海道では【2.1.0.0】と底を見せていない。オープン初Vのチャンスはある。

△3......クロパラントゥは中央未勝利だったが、ホッカイドウ競馬に転厩して3連勝。中央に戻っても勢いそのままに1〜3勝クラスを3連勝した。ここ2戦は終いを生かす競馬を試み、前走はメンバー最速の上がりをマーク。前崩れになれば大駆けが期待できる。

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