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2021年3月20日(土)

11R
2021年3月20日(土)
2回中山7日
15:45発走

フラワーカップ GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際) 牝 (特指) 別定 本賞金:3500、1400、880、530、350万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 レーヴドゥラプレリ
1 2 エトワールマタン
2 3 ホウオウイクセル
2 4 オレンジフィズ
3 5 クールキャット
3 6 グローリアスサルム
4 7 エンスージアズム
4 8 リフレイム
5 9 タウゼントシェーン
5 10 フミチャン
6 11 ルース
6 12 エコロデイジー
7 13 ユーバーレーベン
7 14 テリオスマナ
8 15 アビッグチア
8 16 イズンシーラブリー

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 13=11 13=3 13-4 13-5 11=3
綾恵 13=5 13=16 13-6 13-11 5=16
ナベ 4=13 4=11 4=5 4=6 4=16
たま 16=13 16=7 16=1 16=3 16=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はユーバーレーベン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.48.2
阪神ジュベナイルF(G1)は出遅れながらも大外から猛追して3着。0秒1差及ばなかったが、トップクラスでも通用する末脚を見せた。時計も大幅に縮めており、今回は前走の上位2頭が不在。まだスタートに課題はあるものの、このメンバーなら主役を張れる。

対抗はルース。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.7
デイジー賞(1勝クラス)は2番手から競り合いを制して快勝。さほど切れる脚はないものの、先行して押し切る形なら良さが出る。重賞5勝を挙げたヤマカツエースの半妹で、半姉2頭は春のクラシックに出走と血統も良質。引き続き同舞台で初タイトルを狙う。

単穴はホウオウイクセル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.49.3
重賞初挑戦のフェアリーS(G3)で2着に善戦。15番枠から終始外を回りながらも、力強い末脚で追い込んだ。1800Mで初勝利を挙げており、中山の急坂にも対応済み。再び上位争いに絡んできそうだ。

抑えはオレンジフィズ。穴はクールキャット。

今週のワンポイントアドバイス

末脚強烈、イズンシーラブリー


過去10年、連対馬は5−1、6−1、2−3、3−4=6、1−12、1−2、1−8、2−3、2−1、12−4番人気の組み合わせで決まった(2011年は阪神競馬、14年は2着同着)。上位1〜3番人気は6、4、3連対と悪くない成績だが、6、8、12番人気からも各2、1、2頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...6回
2000円台...2回
万 馬 券......2回

12番人気が連に食い込んだ15年に1万2520円、昨年も3万2060円と荒れたが、残る8回は3000円未満で決着。平均出走頭数が14.9頭の多頭数戦にしては堅い配当も多い。

一方、3着に7、10、6、4=6(2着同着)、2、14、7、4、5、1番人気が入線した3連単配当は、3万、11万、2万、2万=2万、8万、8万、3万、1万円台と、4850円、34万円台。こちらは12年に11万4060円、昨年に34万910円の万馬券が飛び出したが、ほかに大荒れは起こっていない。

連対馬21頭のクラス別は、重賞組3頭、オープン特別組1頭、1勝クラス組10頭、新馬組2頭、未勝利組5頭。オープン組が強いというデータはなく、桜花賞に向けて賞金加算を目指す1勝クラス組以下が17頭を占めている。

また、ステップを見てみると、同じ路線から連対した馬はここまでなく、路線別から有力馬をあぶり出すことはできないが、前走1着馬が15頭連対する活躍を見せている。ちなみに、2着以下から連対した5頭は、重賞組3頭(4、5、9着)、1勝クラス組2頭(4、6着)となっている。

連対馬21頭中18頭は1800、2000Mに勝利歴があった。マイルまでの経験しかなかった3頭中2頭は無敗馬で、残る1頭はG1阪神ジュベナイルFで4着に入線していた。

キャリア別は1〜6戦以上馬が2、5、5、4、2、3連対。戦績は1戦から6戦以上馬まで幅広く、特に気にする必要はなさそうだ。(たま)


◎......イズンシーラブリーは前走のクイーンCで0秒2差の5着。スタートが遅く、直線でも前が壁になる不利がありながら、メンバー第2位の上がりで掲示板を確保した。中山は2走前に芝1600M戦で勝利を挙げたコース。スムーズな競馬ができれば、突き抜ける末脚を秘めている。

○......前走の阪神ジュベナイルFでユーバーレーベンは直線大外から追い込んでハナ+クビの3着。内から抜けた上位2頭とはコース取りの差が大きかった。2走前は折り合いを欠いて崩れたが、実績上位は明らか。時計のかかる馬場も歓迎。丹内騎手の代打ホームランに期待する。

▲......エンスージアズムは前走、好位2番手追走から直線3頭のたたき合いを制して1勝クラスを快勝。課題のスタートをクリアし、流れに乗って上手な競馬ができた。重賞初挑戦で相手も強化するが、芝1800Mで2勝の実績。前走同様に発馬を決められれば差はない。

△1......ホウオウイクセルはデビュー2戦目の福島で未勝利を勝ち、年明け初戦の前走フェアリーSで2着。外枠不利といわれる中山マイルの15番枠からコースロスを克服して連を確保した。父ルーラーシップから1800Mの方が合いそうなイメージ。賞金加算でクラシックへ向かいたい。

△2......アビッグチアの初勝利は東京の芝1800M戦。好スタートから先頭に立ち、直線で二の脚を使ってそのまま押し切った。前走は昇級戦で3カ月ぶり、2番手からの競馬となったが、0秒2差の4着に踏みとどまった。今回はたたき2戦目で、小回りの中山コース。マイペースに持ち込めれば侮れない。

△3......レーヴドゥラプレリはデビュー3戦目での初勝利だが、一戦ごとに進境を見せて前走この舞台で最速の上がりを使って差し切った。3カ月ぶりの実戦となるが、2走前の勝ち馬アカイトリノムスメはのちのクイーンCで重賞初勝利。五分のスタートで流れに乗れば大駆けもある。

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