2008年6月29日(日)
10R
2008年6月29日(日)
阪神
15:40発走
宝塚記念 GI
芝・右 2200m
天気:
馬場:
重
サラ系3歳以上
オープン (国際)(指定) 定量
本賞金:13200、5300、3300、2000、1320万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | インティライミ | |||||
2 | メイショウサムソン | |||||
3 | フォルテベリーニ | |||||
4 | アルナスライン | |||||
5 | サクラメガワンダー | |||||
6 | アドマイヤオーラ | |||||
7 | アドマイヤフジ | |||||
8 | ロックドゥカンブ | |||||
9 | エイシンデピュティ | |||||
10 | ドリームパスポート | |||||
11 | アサクサキングス | |||||
12 | カンパニー | |||||
13 | アサカディフィート | |||||
14 | エアシェイディ |
買い目
大多 | 2=4 2=9 2-5 2-6 4=9 |
---|---|
綾恵 | 9=2 9=8 9-4 9-11 2=8 |
山田 | 8=4 8=9 8=2 4=9 4=2 9=2 |
たま | 6=2 6=7 6=4 6=8 6=11 |
予想
本命はメイショウサムソン。
実績:
距離・コース:
順調度:
稍・2.12.5
天皇賞・春(G1)では,アドマイヤジュピタと激しいつばぜり合いの演じて2着に入り,復調をアピール。昨秋のジャパンC(G1)から3連敗を喫したものの,休み明けを叩かれてコンディションは明らかに良化している。この中間の追い切りでは,栗東DWコースで6ハロン76秒台という圧巻の動きを披露。昨年の天皇賞・春(1着)や当レース(アドマイヤムーンの2着)で好走した際も同様の時計をマークしていたことから,いよいよ全開モードと見てよさそうだ。06年ダービーほかG1レースで4勝を挙げた実績はダントツ。格の違いを見せつけたいところだ。
対抗はアルナスライン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.15.0
骨折明けわずか2戦目の菊花賞(G1)で勝ち馬のアサクサキングスにアタマ差の2着まで迫った素質馬。前走の目黒記念(G2)では,ホクトスルタンにうまく逃げ切れたが,2キロのハンデ差を考えれば,クビ差2着は負けて強しの内容だった。まだ完全に底を見せていない点は,歴戦の実績馬が相手でも不気味。故障が治って順調に使えるようになった今なら,初重賞勝利がG1でも決して驚けない。
単穴はエイシンデピュティ。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
大阪杯(G2)でメイショウサムソン,アサクサキングスなどのG1馬に先着して2着。続く金鯱賞(G2)では,ハナを切る積極策でしぶとく押し切り,重賞3勝目をマークした。まだG1での良績はないものの,破ってきた相手を考えれば,決して侮れない存在。再度,楽に先行できるメンバー構成,阪神との好相性(2・3・1・1)を考慮すれば,やや懸念のある距離延長も克服できるはず。相手には押さえておきたい。
抑えはアドマイヤオーラ。穴はサクラメガワンダー。
今週のワンポイントアドバイス
たたき2戦目で一変,アドマイヤオーラ
ファン投票によって出走馬が選出される上半期のドリームレース。第1位のウオッカや天皇賞(春)を制したアドマイヤジュピターが出走しないのはさみしいが,多士済々な14頭が顔をそろえた。
過去10年,1番人気は7連対と人気に応えているが,2,3番人気が3,2連対と不振。代わりに6番人気と8??11番人気からそれぞれ3,4頭が連対している。
馬連配当は3けた??1000円台7回,4000円台1回,万馬券2回。全体としては平穏に収まっているが,1番人気が消えた03年と05年に万馬券が出ている。
ステップはG1組14頭とG2組6頭。路線別は天皇賞(春)組が10連対,金鯱賞組5連対,安田記念組3連対,目黒記念組とクイーンエリザベス2S組各1頭。好走パターンは上位3路線に絞られる。
前走成績は1着馬10頭,2着馬5頭,3着馬3頭と5,12着馬各1頭。連対馬の90%は前走でも馬券対象となっていた。
年齢別は3??8歳上馬がそれぞれ0,14,4,0,2,0連対。連対率は4歳馬32%,7歳馬14%,5歳馬9%の順。連対数,率で4歳馬が他世代を大きくリードしている。
関東馬は29頭が出走して1連対,関西馬が105頭で19連対。関西馬が関東馬を圧倒している。
◎…アドマイヤオーラは金鯱賞で1番人気を裏切って6着。ドバイ遠征帰りで調整が難しかった。もともと皐月賞4着,ダービー3着の実績馬。前走の敗戦で人気を落としているが,たたき2戦目で一変すれば,G1制覇のチャンスは十分ある。
○…前走の天皇賞・春でメイショウサムソンは,直線で差し返して頭差の2着。G1レース4勝馬が久しぶりに勝負強さを見せた。実績で大きくリードしているが,気になるのは前走のし烈なたたき合い。激走の疲れが出なければいいが……。
▲…アドマイヤフジは,ここ2走で6,5着に敗退。長距離戦だと途中から一気にペースが上がり,勝負どころでどうしても置かれてしまう。決め手勝負だと分が悪いが,ジワジワと伸びる中距離戦なら出番はある。
△1…前走の天皇賞・春でアサクサキングスは,1番人気に推されたが0秒4差の3着。自分から動いての結果で,負けて強しの印象を残した。長距離がベストだが,2200Mでも好勝負になりそうだ。
△2…ロックドゥカンブは昨年の菊花賞で3着。南半球産の遅生まれでキャリア不足を心配したが,不安をよそにワイド圏を確保した。続く,暮れの有馬記念でも初の古馬相手に4着と健闘。1キロの斤量差を生かせば,首位争いになる。
△3…アルナスラインはメトロポリタンSを6馬身差で圧勝。菊花賞2着以来,6カ月ぶりのレースで底力をアピールした。前走の目黒記念は,勝ち馬と2キロ差のハンデで差し切れなかったが,デキは今がピーク。このメンバーでもヒケは取らない勢いがある。