2024年2月25日(日)

11R
2024年2月25日(日)
2回中山2日
15:45発走

中山記念 GII

芝・右 1800m 天気:
小雨
馬場:
稍重
4歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6700、2700、1700、1000、670万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 レッドモンレーヴ
1 2 ソーヴァリアント
2 3 ソールオリエンス
2 4 ジオグリフ
3 5 ヒシイグアス
3 6 イルーシヴパンサー
4 7 ドーブネ
4 8 マテンロウスカイ
5 9 エルトンバローズ
5 10 ラーグルフ
6 11 タイムトゥヘヴン
6 12 ボーンディスウェイ
7 13 マイネルクリソーラ
7 14 エエヤン
8 15 テーオーシリウス
8 16 ホウオウリアリティ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=3 9=10 9-5 9-12 3=10
綾恵 5=9 5=7 5-1 5-3 9=7
ナベ 3=9 3=6 3=4 3=5
たま 3=8 3=9 3=1 3=10 3=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はエルトンバローズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.3
昨秋の毎日王冠(G2)を制して4連勝。G1馬ソングライン、シュネルマイスターなどの強豪をまとめて破り、新星誕生を印象づけた。前走・マイルCS(G1)で連勝は止まったものの、勝ち馬とは0秒2差。ベストの1800M(2.3.0.0)なら勝ち負けになりそうだ。

対抗はソールオリエンス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.50.8
昨年の皐月賞(G1)を制し、日本ダービー(G1)2着、菊花賞(G1)3着とクラシック戦線で活躍。前走・有馬記念(G1)は8着と初めて3着を外したものの、G2戦なら見直しが必要になるだろう。明け4歳を迎え精神面の成長も見せているため、改めて期待してみたい。

単穴はラーグルフ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.2
昨年の中山金杯(G3)勝ち馬。そのほか中山コースではホープフルS(G1)3着、昨年の当レース2着と適性の高さを見せている。5カ月ぶりの前走・AJCC(G2)は8着に終わったが、叩き2戦目で巻き返しがありそうだ。

抑えはヒシイグアス。穴はボーンディスウェイ。

今週のワンポイントアドバイス

底力一番、ソールオリエンス

春の中山開幕週を飾る伝統の古馬G2。東西からG1級の強豪が集結して目が離せない好カードとなった。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は2−4、3−2、1−4、3−8、2−5、5−6、1−2、1−5、2−4、5−8番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は3、5、2連対と褒められた成績ではないが、人気薄も6、8番人気の1、2連対だけ。

馬連配当は
3 け た......3回
1000円......3回
2000円......2回
5000円......1回
万 馬 券......1回

2017年に3、8番人気で1万4300円の高配当が出たが、8回は3000円未満で決着。波乱度は低い。

一方、3着に3、4、2、7、6、2、6、7、3、7番人気が入った3連単配当は、3万円台、7520円、3780円、31万円台、4万円台、2万円台、1万円台、2万円台、1万円台、12万円台。馬連最高配当の17年に31万5300円の波乱となり、昨年も12万9610円と荒れたが、8回は5万円未満。こちらも馬連配当同様に大荒れは期待薄。無理な穴狙いは避けたい。

連対馬20頭のクラス別はG1組11頭、G3組8頭、オープン特別組1頭。重賞組が圧倒的に強く、3着にも8頭が入線している。

路線別は中山金杯組が4連対、次いで天皇賞・秋組、秋華賞組の2連対。強く推せるファクターとは言えないが、今年も中山金杯組から2頭が出走する。

年齢別は
4 歳【4.4.6.16】
5 歳【4.4.0.23】
6 歳【1.2.2.22】
7 歳【1.0.2.18】
8歳上【0.0.0.13】

連対率は27、26、11、5、0%。4、5歳馬が世代争いを続けているが、3着数で4歳馬がトップに立っている。

所属別は
関東馬【8.5.6.57】
関西馬【2.5.4.34】
地方馬【0.0.0.1】

連対率は17、16、0%。関東馬が他所属馬をリードしているものの、率からは関西馬も軽視できない。

なお、今年牝馬は参戦していない。(たま)


◎......ソールオリエンスは一昨年11月に東京芝1800Mでデビュー以降【3.2.1.1】。無傷の3連勝で皐月賞を制覇して、ダービー2着、菊花賞3着とクラシックを沸かせた。昨年の有馬記念で馬券圏外になったが、敗因は出遅れとはっきりしている。春G1逆襲にここは負けられない一戦だ。

○......マテンロウスカイは東京新聞杯で0秒3差の5着。展開が向かなかった上に、先着を許した上位4頭が内を回ったのに対し、外を選択したコース取りの差も響いた。マイルの【1.1.0.1】に対して1800Mは【2.2.2.1】。距離延長で引き続きV争いになる。

▲......エルトンバローズは初勝利まで5戦を要したが、そこから4連勝で挑んだマイルCSで0秒2差の4着。初挑戦のG1で小差に食い込んだのは立派だ。芝1800Mで重賞2勝の実績。明け4歳馬で伸びシロも十分にある。

△1......ラーグルフは札幌記念から5カ月ぶりの前走アメリカJCCで0秒4差の8着。不良馬場に脚を取られて進みが悪く掲示板を外したが、悲観するほど勝ち馬には離されなかった。昨年の中山金杯Vから当レースで2着した頃の勢いは感じられないが、地力に警戒したい。

△2......マイネルクリソーラは前走・中山金杯で0秒2差の3着。いいポジションで競馬ができたが、直線外へ出すロスが響いて3走前のオクトーバーSのような上がり33秒台の末脚を使えなかった。近走は2000Mで好走を続けているが、2勝クラス勝ちが芝1800M。力を出せる。

△3......レッドモンレーヴは昨年の安田記念以来2度目のG1挑戦となった前走マイルCSで0秒5差の9着。直線で勝ち馬ナミュールに寄られたが、ひるまずに最後までしぶとく伸びた。追い込みタイプで直線の長い東京向きだが、初勝利を挙げた中山芝1800Mなら巻き返しもある。

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