2022年6月12日(日)

11R
2022年6月12日(日)
3回東京4日
15:45発走

エプソムカップ GIII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:4300、1700、1100、650、430万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 シャドウディーヴァ
2 2 タイムトゥヘヴン
3 3 コルテジア
4 4 ヤマニンサンパ
5 5 ダーリントンホール
5 6 ノースブリッジ
6 7 トーセングラン
6 8 ガロアクリーク
7 9 ハッピーアワー
7 10 トーラスジェミニ
8 11 ジャスティンカフェ
8 12 ザダル

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 11=12 11=5 11-1 11-4 12=5
綾恵 5=2 5=6 5-11 5-12 2=6
ナベ 5=11 5=4 5=1 5=12
たま 11=12 11=5 11=1 11=2

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はジャスティンカフェ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.49.9
連勝でオープン入りした西の上がり馬。2勝、3勝クラスともに後方から豪快に差し切り、非凡な決め手をアピールした。1800Mは久々で相手も強化されるが、左回りは(3.2.1.0)と複勝率100%。今の勢いならタイトルにも手が届きそうだ。

対抗はザダル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.4
年明け初戦の京都金杯(G3)を制して重賞2勝目。前走・ダービー卿CT(G3)は10着に敗れたが、トップハンデに加えて馬場の悪いインを通ったことも響いたようだ。昨年の当レースを好時計で制しており、舞台適性は証明済み。斤量58キロを克服して連覇を果たしたい。

単穴はダーリントンホール。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.49.6
ノドの手術などで順調に使えなかったが、今年は洛陽S(L)2着、ダービー卿CT(G3)3着と首位争い。一昨年には当舞台で共同通信杯(G3)を勝っており、クラシックにも駒を進めた(皐月賞6着)。久々の勝利を挙げて完全復活をアピールしたい。

抑えはシャドウディーヴァ。穴はヤマニンサンパ。

今週のワンポイントアドバイス

末脚G1級、ジャスティンカフェ


1983年に「英国ダービー」を開催するエプソム競馬場と東京競馬場が姉妹競馬場として提携し、84年から交換競走として行われている。今年はエリザベス女王即位70年記念として開催される。

過去10年、連対馬は1−2、4−3、2−4、2−1、1−3、5−1、2−4、5−7、9−5、3−6番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、4、3連対と威張れないが、人気薄からの連対は6、7、9番人気の3頭と少ない。

馬連配当は
3 け た......3回
1000円台...1回
2000円台...3回
5000円台...1回
6000円台...1回
万 馬 券......1回

18年まではすべて3000円未満の堅い配当だったが、ここ3年は伏兵馬が連続で連対。5670円、1万2210円、6110円の高配当が続いている。

一方、3着に15、7、8、4、6、6、5、1、18、2番人気が入線した3連単配当は、14万円台、3万円台、4万円台、2750円、1万円台、4万円台、2万円台、6万円台、421万円台、8万円台。こちらも一昨年に9、5、18番人気で決まって421万9320の大波乱となり、ほかにも14万馬券が出るなど波乱含みの傾向を見せている。

連対馬20頭のクラス別は、重賞13頭、オープン特別組7頭。すべてオープン組が占めているが、3着を見るとここ4年で3勝クラス組から2頭が入線。条件戦を勝ち上がったばかりでもその勢いは軽視できない。

路線別(着順)はメイS(2、3、9、2着)組が4連対でトップ。3連対でマイラーズC(8、2、8着)組と新潟大賞典(2、8、14着)組が続き、都大路S(2、1着)組2連対の順。

年齢別は
3歳 (0.0.0.1)
4歳 (6.6.4.19)
5歳 (3.1.1.41)
6歳 (1.3.3.27)
7歳上(0.0.2.45)

連対率は0、34、9、12、0%。4歳馬が他世代を大きくリードし、10回中8回で連対を果たしている。

所属別は
関東馬(5.3.5.71)
関西馬(5.7.5.62)

連対率はそれぞれ10、15%。東西対決は勝利数は互角でも、2着数と連対率で関西馬が関東馬を上回っている。

性別は牡馬が152頭出走して18連対(連対率12%)、牝馬は11頭で2連対(同18%)。牝馬は苦戦しているが、率で牡馬を逆転。紅一点シャドウディーヴァには追い風のデータとなっている。(たま)


◎......ジャスティンカフェは2、3勝クラスを後方待機からメンバー最速の上がりで差し切り勝ち。後続を2馬身半、3馬身突き放す圧勝で、前走の勝ち時計は翌週のヴィクトリアマイルと0秒1差と速かった。いきなりの重賞挑戦でも、ここ2戦のレースぶりから能力は間違いなくG1級。東京で末脚がさく裂する。

○......ザダルは昨年の覇者。前走は出遅れて後方からとなり、直線でも馬群をさばけず10着と馬群に沈んだ。デビューから3連勝でプリンシパルSを勝ち、3歳で頭角を現した実力馬。今年は年明け初戦の京都金杯(中京)を勝利。力を出し切れば連覇も可能だ。

▲......ダーリントンホールはダービー卿チャレンジTで0秒2差の3着。スタートで後手に回り、直線でも前が壁になるなど不完全燃焼だった。芝1800Mは(2.0.1.0)と好相性。この舞台では3歳時にルメール騎手とのコンビで共同通信杯を制した。2個目のタイトルを狙う。

△1......シャドウディーヴァは唯一の牝馬。前走ヴィクトリアマイルは後方で脚をためて直線勝負にかけたが、0秒6差の9着。スローの流れで前が止まらず差し切れなかったが、メンバー最速32秒9の上がりを発揮した。昨秋の府中牝馬S以来勝ち星に恵まれないが、展開次第で反撃が期待できる。

△2......タイムトゥヘヴンは2走前のダービー卿チャレンジTで後方から追い込んで重賞初制覇。続く京王杯スプリングCは初の短距離戦で3着と好走した。ともに上がり3ハロン33秒台と末脚に磨きがかかってきた。1800Mに実績はないが、2000Mの京成杯で2着。距離延長はプラスになるはずだ。

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