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2022年8月7日(日)

11R
2022年8月7日(日)
2回新潟4日
15:45発走

レパードステークス GIII

ダート・左 1800m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際)(指定) 馬齢 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ヘラルドバローズ
2 2 タイセイドレフォン
2 3 メイショウユズルハ
3 4 インディゴブラック
3 5 レッドラパルマ
4 6 ビヨンドザファザー
4 7 バレルゾーン
5 8 トウセツ
5 9 ハピ
6 10 ホウオウルーレット
6 11 ギャラクシーナイト
7 12 シダー
7 13 ラブパイロー
8 14 ライラボンド
8 15 カフジオクタゴン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 10=9 10=2 10-1 10-7 9=2
綾恵 10=11 10=2 10-9 10-13 11=2
ナベ 2=3 2=10 2=8 2=9
たま 9=2 9=1 9=6 9=10 9=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はホウオウルーレット。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.53.0
前走・いわき特別(2勝クラス)は中団からの豪快な差し切りで、古馬相手に5馬身差の圧勝劇。脚質転換にも成功するなど、収穫の多い一戦だった。兄は交流G1・5勝のオメガパフューム。今回は重賞初挑戦となるものの、引き続き目が離せない。

対抗はハピ。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.51.0
今年1月のデビューから3連勝。前走・ジャパンダートダービー(交流G1)で初黒星を喫したが、先行有利な馬場を小差4着まで追い込んできた。ここまで4戦すべて上がり最速をマークしており、末脚勝負となればタイトルにも手が届きそうだ。

単穴はタイセイドレフォン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.51.1
こちらは前々走・鳳雛S(L)でハピの2着。ダートに替わって(3.2.0.1)と適性の高さを見せ、3勝目を挙げた前走・弥富特別(2勝クラス)では後続を8馬身突き放した。持ち時計も優秀なため、初の重賞でも楽しみは大きい。

抑えはヘラルドバローズ。穴はバレルゾーン。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初制覇、ハピ

2009年に創設された真夏の3歳ダート王決定戦。毎年フルゲート15頭(16年は13頭)に東西からスピードやパワー自慢が集結して激戦が繰り広げられる。

過去10年、連対馬は2−3、1−4、1−7、1−3、2−1、11−12、5−10、10−1、7−2、1−10番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は6、3、2連対とまずまずの成績だが、7番人気以下から2けた人気5頭を含む計7頭の伏兵馬が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...2回
5000円台...4回
万 馬 券......2回

前半5回は堅い配当が多かったが、ここ5年は2けた人気が5回中4回で連に食い込み、9万5320円、2万3100円と5000円台3回。高配当が続出している。

一方、3着に1、2、9、11、6、1、9、11、5、6番人気が入線した3連単配当は、7580円、4970円、13万円台、4万円台、6040円、80万円台、67万円台、27万円台、12万円台、7万円台。こちらも6けた配当が5回も飛び出す大荒れ。穴党にはワクワクする高配当が出ている。

連対馬のクラス別は、重賞組10頭、オープン特別組2頭、2勝クラス組5頭、1勝クラス組3頭。オープン組が12連対と格上の強さを見せているが、条件組も8連対と健闘している。なお、条件組は7頭が前走1着からの臨戦だった。

路線別(着順)は6連対のジャパンDダービー(5、2、2、8、2、5着)組と4連対のユニコーンS(12、3、9、3着)組が有力。この2組は前走着順に関係なく巻き返しが期待できる。ほかでは御嶽特別(1、1着)組と濃尾特別(1、4着)組が2連対で続いている。

所属別は、
関東馬(6.2.5.50)
関西馬(4.8.5.66)
地方馬(0.0.0.2)

連対率は13、15、0%。勝利数で関東馬がリードしているが、連対率で関西馬が逆転。所属別は気にしなくても良さそうだ。

牡馬は134頭出走して19連対(連対率14%)、牝馬が14頭で1連対(同7%)。牝馬は出走が極端に少なく、性別による優劣は気にするファクターにはならない。(たま)


◎......ハピはデビューからダート1800Mを3連勝。スタートはそんなに速くないが、自在に立ち回る競馬で危なげなく勝利した。前走ジャパンダートダービーは前残りの流れ。後方から追い込んで0秒3差の4着に敗れたが、悲観する内容ではない。G1→G3戦。あっさりと突き抜けられる地力を秘めている。

○......タイセイドレフォンは2走前の鳳雛Sでハピに2馬身差をつけられたが、ダート1800Mは(2.2.0.0)と得意。未勝利を7馬身差で勝ち、川田騎手と初コンビを組んだ弥富特別(2勝クラス)でも2着を8馬身ちぎって圧勝した。引き続きリーディングジョッキー騎乗なら重賞初制覇に期待が高まる。

▲......ヘラルドバローズは3戦目でダート1800Mの未勝利を圧勝し、続くオープン特別のカトレアS、ヒヤシンスSで3、2着。格上挑戦で勝ち切れなかったが、自己条件の前走で後続を3馬身突き放してみせた。デビューから(2.3.1.0)と底を見せていない。初重賞でも大崩れは考えられない。

△1......ホウオウルーレットはジャパンダートダービーに出走はかなわなかったが、自己条件の前走いわき特別を圧勝してうっ憤を晴らした。重馬場とはいえ、ラストを流してコースレコードタイの時計は優秀だ。オメガパフューム(東京大賞典4連覇)の弟。脚質面にも進境が見られる今なら上位争いに加われる。

△2......ラブパイローは前走の関東オークスで7枠10番から押して押してハナへ。序盤で脚を使ったが、直線残り100Mまで先頭を死守し2着を確保した。昨年ダートで勝ち上がり、今年は芝のミモザ賞を勝利してオークス(15着)に参戦し、再びダートに戻った。G1出走は威張れる勲章。大駆けを警戒したい。

△3......ビヨンドザファザーは重賞初挑戦のユニコーンSで7着に健闘。いつものように後方で脚をためて直線大外からいい脚を使ったが、前が止まらず勝ち馬に0秒2差届かなかった。2走前の東京マイルは後方2番手から直線ごぼう抜きで楽々とゴールした。末脚は堅実。はまれば一発がある。

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