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2020年1月6日(月)

11R
2020年1月6日(月)
1回京都2日
15:45発走

万葉ステークス

芝・右・外 3000m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:2400、960、600、360、240万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アイスバブル
2 2 チェスナットコート
2 3 レノヴァール
3 4 マコトガラハッド
3 5 タイセイモナーク
4 6 レトロロック
4 7 エイシンクリック
5 8 イペルラーニオ
5 9 パリンジェネシス
6 10 ヤマカツライデン
6 11 プリンスオブペスカ
7 12 ドゥーカ
7 13 レイホーロマンス
8 14 ミッキーバード
8 15 タガノディアマンテ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 11=7 11=15 11-1 11-5 7=15
綾恵 11=15 11=1 11-3 11-5 15=1
山田 1=11 1=15 1=2 11=15 11=2 15=2
たま 15=7 15=11 15=1 15=2 15=3

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はプリンスオブペスカ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
近5戦で3勝、3着1回と好調。休み明けの前走・古都S(3勝クラス)は馬体重14キロ増で2番手から押し切り、地力強化を印象づけた。ハーツクライ産駒らしい晩成型のステイヤー。軌道に乗った今なら、オープンでも勝ち負けになっていいだろう。

対抗はエイシンクリック。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
2勝クラスから格上挑戦した前走・ステイヤーズS(G2)で3着に健闘。2週目のスタンド前から先頭に立つと、最後まで粘って豊富なスタミナをアピールした。この中間もデキ落ちは見られないため、軽ハンデを生かしての好走を期待してみたい。

単穴はタガノディアマンテ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・3.06.6

抑えはアイスバブル。穴はタイセイモナーク。

今週のワンポイントアドバイス

能力上位、タガノディアマンテ

過去5回、レースはフルゲート16頭に対して、13、11、12、9、9頭立て。連対馬は3-6、6-5、2-7、7-3、5-1番人気の組み合わせでゴールした。上位1〜3番人気は1、1、2連対とパッとした成績とはいえないものの、伏兵馬の台頭も6、7番人気の2頭ずつだけとなっている。

馬連配当は
1000円台…1回
3000円台…1回
5000円台…1回
6000円台…1回
8000円台…1回

平均出走頭数が10.8頭立てと少ない割に3けたの堅い配当で決着したことはなく、ハンデ戦らしく波乱含みの傾向を見せている。

一方、3着に4、2、3、2、3番人気が入線した3連単配当は8万6780円、14万8390円、5万9290円、5万1230円、2万7290円。極端に人気薄の馬は馬券対象となっていないが、4けた配当ですんなりと決まったことはなく、14万馬券が飛び出すなど一筋縄では収まらない様子を見せている。

連対馬10頭は全て芝からの参戦で、クラス別(着順)は重賞(18、15、5、11、3着)組5頭、3勝クラス(4、4、1、9着)組4頭。重賞組と3勝クラス組は前走着順に関係なく巻き返しが可能となっている。

路線別は2連対で菊花賞、ステイヤーズS、オリオンS組が並んでいる。なお、残る4頭は新潟記念、古都S、グレイトフルS、江坂特別から参戦。スタミナが求められる長距離戦ということで、2400M以上から臨戦した馬が好走している。

年齢別は4〜7歳以上馬が2、2、2、4連対。明け7歳以上馬が若い世代を押さえて好成績を残している。

また、連対馬10頭のハンデは(54、50)(52、53)(56、51)(52、52)(55、53)キロで決着。53キロ以下の軽量馬が毎年連に絡んでいる。

牡馬VS牝馬の性別は、10対0。3000Mを超す長距離戦ということで牝馬の連対はなく、18年にプロレタリアト(7歳)が3着に入線しただけ。スピードよりもスタミナが求められる一戦だけに、牝馬は苦戦傾向を見せている。

関東馬は2勝2着0回。関西馬3勝2着5回。地元の関西馬が強く、3着を見ても3頭が3着を確保している。


◎……タガノディアマンテは前走の菊花賞で0秒6差の7着。外枠17番で終始外を回るロスがありながら、直線で先頭をうかがうシーンがあった。1勝馬ながらクラシック3戦にフル出場。前回より4キロ減のハンデは明らかに有利。力を出し切ればオープン入りは確実だ。

○……相手は前走ステイヤーズSで見せ場を作ったエイシンクリック。スタンド前でハナに立つと後続を離し、オジュウチョウサンに早めに来られる展開をしのいで0秒3差の3着に粘った。長丁場に活路を見出し好走。今回もV争いは必至と見た。

▲……プリンスオブペスカは7カ月ぶりの前走でハナ差の勝利。久々、14キロ増で長くいい脚を使って後続の追撃を抑えたのは立派だった。休みを挟みながら18年10月から5戦3勝と完全に軌道に乗った。京都も(2.0.0.1)と好相性。昇級戦でも目が離せない。

△1……アイスバブルは昨年5月の目黒記念で小差の2着。ハンデ戦だったとはいえ、重賞初挑戦で能力の高さをアピールした。2走前のアルゼンチン共和国杯(11着)はアオったのがすべてで、前走(9着)は距離2000Mが短かった。スタミナ戦の3000Mなら好走が期待できる。

△2……前走の京都大賞典でレノヴァールは14着。好位から伸びあぐねたが、G2戦で相手強化を考えれば悲観する内容ではない。3勝クラス勝ちだったとはいえ、流れに乗って一気に反応した3走前の烏丸Sが上々のレースぶり。折り合えばここでも上位争い可能だ。

△3……チェスナットコートは京都大賞典11着、前走ステイヤーズS10着。G2戦で連続2けた着順に敗れているが、最後まであきらめずにしぶとく食らいついていた。昨年参戦の6レースはすべて2400M以上の長距離戦。スタミナ勝負になれば出番はある。

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