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2016年3月19日(土)

11R
2016年3月19日(土)
2回中京3日
15:35発走

中日スポーツ賞ファルコンステークス GIII

芝・左 1400m 天気:
馬場:
不良
サラ系3歳 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 シゲルノコギリザメ
1 2 メイショウシャチ
2 3 メイスンスパート
2 4 ミスキララ
3 5 トウショウドラフタ
3 6 キングハート
4 7 モンスターキング
4 8 ルグランフリソン
5 9 シュウジ
5 10 レッドラウダ
6 11 ペイシャフェリシタ
6 12 サイモンゼーレ
7 13 バシレウスライオン
7 14 オーシャンビュー
7 15 ブレイブスマッシュ
8 16 ショウナンライズ
8 17 マディディ
8 18 ラズールリッキー

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=9 5=15 5-1 5-8 9=15
綾恵 9=5 9=1 9-8 9-10 5=1
山田 5=9 5=8 5=2 9=8 9=2 8=2
たま 5=1 5=9 5=8 5=11 5=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はトウショウドラフタ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.21.6
課題だった折り合い面に進境を見せ、500万下→オープンを連勝。特に前走・クロッカスSは狭いインから豪快に伸びて、後続を3馬身突き放す圧巻の内容だった。馬体重10キロ増の余裕残しだったことを思えば、まだまだ良化の余地は大きい。引き続き、全3勝を挙げている左回りの1400M戦。一気の3連勝でG1戦へ向かいたい。

対抗はシュウジ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.22.5
新馬戦から小倉2歳S(G3)まで一気の3連勝。いずれも世代屈指のスピードで楽々と他馬をねじ伏せた。近2走はともに引っ掛かってラストの伸びを欠いたが、1400Mへの距離短縮で折り合えば反撃の期待十分。デビュー2連勝を飾った中京に戻り、今後に期待を持てるリスタートを切りたい。

単穴はブレイブスマッシュ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
芝1600MのサウジアラビアRC覇者。今回有望視されるトウショウドラフタや共同通信杯2着のイモータルら好メンバーを破っており、このメンバーでも素質は互角以上だ。2000Mの近2走はともに精彩を欠いたが、前向きな気性を考慮すれば距離短縮で一変の可能性も。地力の高さに改めて期待したい。

抑えはルグランフリソン。穴はシゲルノコギリザメ。

今週のワンポイントアドバイス

スピード上位、トウショウドラフタ

芝1400M戦で行われた過去4回、連対馬は4-12、2-11、1-3、14-4番人気の組み合わせで決まった。

1〜3番人気は1、1、1連対。上位人気馬はアテにしづらく、代わりに2けた人気馬が3連対と健闘している。

馬連配当は1万9180円、8170円、850円、2万4640円。2014年は3けた配当で収まったが、3回は8000円以上の高配当で決着している。データは少ないが、一筋縄では収まらない傾向を見せている。

一方、3連単配当は、32万140円、15万580円、4万7980円、63万8950円。こちらも一昨年の4万馬券以外はすべて15万超となる大荒れ。ちなみに、3着には3、5、11、5番人気が入線している。

連対馬8頭は芝からの臨戦で、クラス別は重賞4頭、オープン特別1頭、500万下3頭。5連対とオープンが格上の貫禄を見せているが、500万下にもチャンスは十分にある。

ステップはアーリントンCから2頭が連対しているが、特に強調できる材料とはならない。

キャリアは2〜7戦以上馬が0、1、1、2、0、4連対。連対率は0、17、13、18、0、15%。キャリアの浅い2戦以下馬と、なぜか6戦馬が連に絡んでいない。

関東馬は20頭出走して1連対(連対率5%)、関西馬は52頭で7連対(同14%)。関西馬が関東馬をリードしている。

性別は牡馬65頭と牝馬7頭で争い8対0。 連対率はそれぞれ12、0%。牝馬は出走数が少ないこともあるが苦戦している。


◎……左回りの芝1400Mでトウショウドラフタは1、5、1、1着。京王杯2歳SでVを逃したが、スローペース、道中もかかり気味で能力を出し切れなかった。前走の勝ちタイム1分21秒7(やや重)は翌週の古馬1000万下(良馬場)と0秒2差と優秀。全3勝の距離で重賞制覇を果たす。

○……前走のシゲルノコギリザメは逃げて0秒6差の12着。ハナに立つのに前半脚を使った分、直線伸び切れなかった。3走前のシンザン記念で強敵相手にクビ+クビ差の3着。絶好の1番枠でスタートを決めれば一気の押し切りも十分に可能だ。

▲……朝日杯フューチュリティSでシュウジは5着。相手も強かったが、残り200Mで末が甘くなったところを見るとマイルはやや長かったか。このメンバーに入れば実績上位。一息入れての参戦でも鉄砲駆けに不安はない。

△1……ペイシャフェリシタは同じ舞台だった前走のなずな賞を内から鮮やかに差し切った。やや重馬場で後続を2馬身半突き放し、勝ち時計1分22秒0も速かった。パワー型に中京の時計のかかる今の馬場は歓迎。2カ月ぶりでも要警戒だ。

△2……ここ2戦の芝2000Mでブレイブスマッシュは7、12着。気の勝った馬だけに10ハロン戦は合わなかったか。昨年札幌の芝1500Mで未勝利を5馬身差で勝ち、続く東京のサウジアラビアロイヤルC(重賞1600M)を制した。初勝利が洋芝なら力のいる馬場は歓迎だ。

△3……ルグランフリソンはデビュー戦を逃げて後続を2馬身半ちぎった。その後も積極策を続けていたが、今年3戦は控える競馬に脚質転換して前走で待望の2勝目を挙げた。500万下を勝ち上がったばかりだが、この距離は(1.2.0.1)と得意。混戦になれば上位争いに浮上する。

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