2015年12月13日(日)
11R
2015年12月13日(日)
5回阪神4日
15:40発走
阪神ジュベナイルフィリーズ GI
芝・右・外 1600m
天気:
馬場:
良
サラ系2歳
オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢
本賞金:6500、2600、1600、980、650万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | アドマイヤリード | |||||
2 | メジャーエンブレム | |||||
3 | マシェリガール | |||||
4 | クードラパン | |||||
5 | ペルソナリテ | |||||
6 | メイショウスイヅキ | |||||
7 | クロコスミア | |||||
8 | メジャータイフーン | |||||
9 | アットザシーサイド | |||||
10 | ペプチドサプル | |||||
11 | ブランボヌール | |||||
12 | ウインミレーユ | |||||
13 | ウインファビラス | |||||
14 | ジェントルハート | |||||
15 | キャンディバローズ | |||||
16 | キリシマオジョウ | |||||
17 | デンコウアンジュ | |||||
18 | メジェルダ |
買い目
大多 | 17=2 17=11 17-1 17-15 2=11 |
---|---|
綾恵 | 2=17 2=18 2-4 2-11 17=18 |
山田 | 17=11 17=15 17=2 11=15 11=2 15=2 |
たま | 17=2 17=1 17=7 17=9 17=15 |
予想
本命はデンコウアンジュ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.1
前走・アルテミスSを驚愕の末脚で快勝。12番人気の伏兵ながらラスト2ハロン11秒1-11秒2の高速上がりで豪快な大外一気を決め、周囲の評価を一変させた。3着に破ったクロコスミアは直後にオープン入りしたようにレースレベルも高く、この勝利で世代トップクラスに躍り出た。父メイショウサムソンは抜群の勝負根性でG1レース4勝(牡馬クラシック2冠)を挙げた名馬。産駒も本命不在の混戦でこそ真価を発揮するはず。一気の3連勝で2歳女王の座をつかみ取る。
対抗はメジャーエンブレム。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.1
新馬→アスター賞と牡馬相手に楽々と2連勝。負かした相手がのちにオープンで次々と好走したことで前走・アルテミスSでは堂々の1番人気に支持された。結果的に◎デンコウアンジュの鬼脚に屈したが、敗因は大外枠から前に馬を置けず折り合いを欠いたため。初めて逃げる形でも失速せずクビ差2着に粘ったように、素質はデンコウに勝るとも劣らない。 内枠(1枠2番)から馬群の中で上手く折り合えば、逆転まであっていい。
単穴はブランボヌール。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
新馬戦は好位のインから巧みに馬群をさばいて快勝。対照的に函館2歳Sでは道中控えて4角外から豪快に突き抜け、異なる戦法で2連勝を飾った。若駒離れしたレースセンスがあり、完成度は世代屈指の存在。前走・ファンタジーSは休み明けの分、ラスト伸び切れなかったが、アタマ+クビ差3着の大接戦。小柄だった馬体は夏場から10キロ増と成長し、前哨戦としては上々の内容だ。ひと叩きされて順当に良化すれば反撃必至。
抑えはアドマイヤリード。穴はキャンディバローズ。
今週のワンポイントアドバイス
頂点奪取、デンコウアンジュ
馬場が改修された2006年以降、過去9回の連対馬は4-1、3-8、1-3、2-5、1-4、4-8、5-15、5-1、5-2番人気の組み合わせで決着した。1番人気は4連対。2〜3番人気は2、2連対と少々不満の残る成績だが、1〜5番人気以内で18頭中15頭を占める。伏兵馬の連対は8番人気2頭と15番人気1頭だけ。
馬連配当は
3けた……1回
1000円台…3回
2000円台…2回
4000円台…1回
5000円台…1回
万馬券……1回
12年に5、15番人気の1、2着で3万5990円の波乱となったが、他では07年の5440円が最高配当。旧コース時代は万馬券が頻繁に飛び交っていたが、外回りの新コースでは平穏な配当が多くなっている。
連対馬の前走クラスは重賞9頭、500万下6頭、新馬2頭、未勝利1頭。重賞が半数の9頭を占めているが、非重賞からも互角の9頭が連対。格はあまり気にしなくてよさそうだ。
連対馬の前走成績は(12.5.1.0)。18頭全馬が複勝対象の3着以内、うち17頭が前走で連対していた。また、3着馬を見てみても9頭中8頭が2着以内で、残る1頭が4着。前哨戦で2着以内が馬券対象への条件となっている。
ステップはファンタジーSが4連対でトップ。2連対で赤松賞と黄菊賞が続いている。
関東馬VS関西馬は52頭と110頭で争い連対数6対12。連対率はそれぞれ12、11%。連対率では関東馬が一歩リードしている。さらに、馬券圏の3着で見ると、関東馬は目下7年連続で3着以内を確保している。ちなみに、2、(1、2)、(2、3)、(2、3)、3、3、(1、3)着の成績だった。
また、枠別の1〜3着馬の成績(複勝率)は
1枠(2.1.0)17%
2枠(0.1.2)17%
3枠(0.1.1)11%
4枠(1.1.0)11%
5枠(0.3.3)33%
6枠(1.2.0)17%
7枠(3.0.1)15%
8枠(2.0.2)15%
5枠が6頭でトップとなっているが、残る枠からも2〜4頭とほぼ均等に連対馬が出ている。多頭数戦で内枠が有利と思いがちだが、このレースでは外枠の健闘が目立っている。
◎……キャリアの浅い2歳牝馬戦。しかも傑出馬不在で混戦模様。本命にはデンコウアンジュを指名する。前走アルテミスSは前に行けなかったが、直線外から上がり33秒3の鬼脚で先団を一気に差し切った。不利を受けたデビュー戦は5着止まりだったが、これで未勝利、G3と2連勝。若さを見せながらのレースぶりからまだまだ伸びシロは十分。2歳牝馬の頂点に立って来春のクラシック戦線へ向かいたい。
○……メジャーエンブレムは1番人気に推された前走でクビ差の2着。前に壁を作れず途中からハナに立ったが、(2.1.0.0)の成績が示す通り、基本的な性能は高い。初の長距離輸送さえクリアできれば重賞Vも十分ある。
▲……アドマイヤリードは前走・白菊賞を快勝。出遅れて最後方に置かれたが、直線馬群を割ってレース最速の上がり33秒9で先行勢をあっさりと抜き去った。末脚は堅実でマイル戦も2戦2勝と底を見せていない。
△1……アットザシーサイドは出遅れた前走の秋明菊賞を快勝。後方で脚をタメて直線で馬群をさばきながら後続を2馬身突き放す強い競馬だった。2勝はともに1400Mだが、余裕のレースぶりから距離延長にも対応できそうだ。
△2……キャンディバローズは休み明けの前走でファンタジーSを勝利。久々を感じさせない力強い内容でG3制覇を果たした。距離経験は1500Mまでだが、好位で立ち回れるレース巧者。展開に左右されないのも強みだ。
△3……クロコスミアは札幌2歳S、アルテミスSとG3で連続3着。あとひと押しが利かずに勝ち切れなかったが、前走の赤松賞を余裕で勝ち、2勝目をマークした。牝馬同士なら実績上位。豊富な経験を生かせれば差はない。
馬連配当は
3けた……1回
1000円台…3回
2000円台…2回
4000円台…1回
5000円台…1回
万馬券……1回
12年に5、15番人気の1、2着で3万5990円の波乱となったが、他では07年の5440円が最高配当。旧コース時代は万馬券が頻繁に飛び交っていたが、外回りの新コースでは平穏な配当が多くなっている。
連対馬の前走クラスは重賞9頭、500万下6頭、新馬2頭、未勝利1頭。重賞が半数の9頭を占めているが、非重賞からも互角の9頭が連対。格はあまり気にしなくてよさそうだ。
連対馬の前走成績は(12.5.1.0)。18頭全馬が複勝対象の3着以内、うち17頭が前走で連対していた。また、3着馬を見てみても9頭中8頭が2着以内で、残る1頭が4着。前哨戦で2着以内が馬券対象への条件となっている。
ステップはファンタジーSが4連対でトップ。2連対で赤松賞と黄菊賞が続いている。
関東馬VS関西馬は52頭と110頭で争い連対数6対12。連対率はそれぞれ12、11%。連対率では関東馬が一歩リードしている。さらに、馬券圏の3着で見ると、関東馬は目下7年連続で3着以内を確保している。ちなみに、2、(1、2)、(2、3)、(2、3)、3、3、(1、3)着の成績だった。
また、枠別の1〜3着馬の成績(複勝率)は
1枠(2.1.0)17%
2枠(0.1.2)17%
3枠(0.1.1)11%
4枠(1.1.0)11%
5枠(0.3.3)33%
6枠(1.2.0)17%
7枠(3.0.1)15%
8枠(2.0.2)15%
5枠が6頭でトップとなっているが、残る枠からも2〜4頭とほぼ均等に連対馬が出ている。多頭数戦で内枠が有利と思いがちだが、このレースでは外枠の健闘が目立っている。
◎……キャリアの浅い2歳牝馬戦。しかも傑出馬不在で混戦模様。本命にはデンコウアンジュを指名する。前走アルテミスSは前に行けなかったが、直線外から上がり33秒3の鬼脚で先団を一気に差し切った。不利を受けたデビュー戦は5着止まりだったが、これで未勝利、G3と2連勝。若さを見せながらのレースぶりからまだまだ伸びシロは十分。2歳牝馬の頂点に立って来春のクラシック戦線へ向かいたい。
○……メジャーエンブレムは1番人気に推された前走でクビ差の2着。前に壁を作れず途中からハナに立ったが、(2.1.0.0)の成績が示す通り、基本的な性能は高い。初の長距離輸送さえクリアできれば重賞Vも十分ある。
▲……アドマイヤリードは前走・白菊賞を快勝。出遅れて最後方に置かれたが、直線馬群を割ってレース最速の上がり33秒9で先行勢をあっさりと抜き去った。末脚は堅実でマイル戦も2戦2勝と底を見せていない。
△1……アットザシーサイドは出遅れた前走の秋明菊賞を快勝。後方で脚をタメて直線で馬群をさばきながら後続を2馬身突き放す強い競馬だった。2勝はともに1400Mだが、余裕のレースぶりから距離延長にも対応できそうだ。
△2……キャンディバローズは休み明けの前走でファンタジーSを勝利。久々を感じさせない力強い内容でG3制覇を果たした。距離経験は1500Mまでだが、好位で立ち回れるレース巧者。展開に左右されないのも強みだ。
△3……クロコスミアは札幌2歳S、アルテミスSとG3で連続3着。あとひと押しが利かずに勝ち切れなかったが、前走の赤松賞を余裕で勝ち、2勝目をマークした。牝馬同士なら実績上位。豊富な経験を生かせれば差はない。