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2015年8月16日(日)

11R
2015年8月16日(日)
2回新潟6日
15:45発走

関屋記念 GIII

芝・左・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サトノギャラント
2 2 エールブリーズ
3 3 スマートオリオン
4 4 マジェスティハーツ
5 5 カフェブリリアント
5 6 アルマディヴァン
6 7 シャイニープリンス
6 8 アルバタックス
7 9 ゴールドベル
7 10 ヤングマンパワー
8 11 エキストラエンド
8 12 レッドアリオン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=1 3=6 3-5 3-12 1=6
綾恵 3=1 3=7 3-5 3-12 1=7
山田 1=3 1=5 1=11 3=5 3=11 5=11
たま 12=1 12=11 12=3 12=8

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はスマートオリオン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.4
重賞を含む芝1200M5勝馬。スプリント路線で実績を積んできたが、加齢とともに良い意味でズブくなり、1400M→1600Mを連勝。折り合い面が改善して距離適性の幅が広がった。特に前走・中京記念は並み居るマイラーを相手に堂々の横綱相撲。夏季7〜9月は7戦3勝2着2回と得意の季節だけに、サマーマイルシリーズ王者へ視界良好だ。

対抗はサトノギャラント。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.32.7
通算7勝中6勝が左回りという生粋のサウスポー。脚質的に新潟外回りは相性が良く、今年の谷川岳Sは豪快な差し切りV。上がり3ハロン31秒9と極限の末脚を繰り出した。昨年の関屋記念はクラレント(重賞6勝)、ダノンシャーク(マイルCS覇者)の強豪2頭に次ぐ3着だったが、今年の顔ぶれなら当然首位争いになる。

単穴はアルマディヴァン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.3
前走・中京記念は13番人気2着の大激走でアッと言わせたが、もともとマイル戦で連対率の高かった馬。軽量52キロでパフォーマンスを跳ね上げる要素を秘めていた。別定の今回は2キロ増だが、55キロで3勝を挙げており斤量泣きの不安はない。しかも新潟マイルは過去4戦全連対。再度の好走へ期待十分だ。

抑えはカフェブリリアント。穴はレッドアリオン。

今週のワンポイントアドバイス

高速馬場で反撃、レッドアリオン

全3戦で争われる「サマーマイルシリーズ」(9月13日・京成杯AHまで)の第2戦。現在、シリーズ初戦の中京記念を制したスマートオリオンが10点でトップ。5点でアルマディヴァンが続いている。ここでスマートオリオンが優勝すれば最終戦を待たずに夏のマイル王が決定する(アルマディヴァンが3着以下の場合)。

過去10年の連対馬は2-1、14-8、1-3、1-5、2-1、6-2、4-2、1-5、4-1、4-1番人気の組み合わせで決まった。1番人気は7連対(3勝2着4回)と上々の成績。2番人気は4連対。3番人気は1連対で勝ち鞍なし。6番人気以下からは3頭が連に絡んでいる。

馬連配当は
3けた……3回
1000円台…5回
2000円台…1回
万馬券……1回

14番人気が勝利した06年に3万7340円の高配当で波乱となったが、他の9回は3000円未満で決着。全体としては、ほぼ平穏に収まっている。

3着には(10・12)、1、12、8、13、10、3、8、3、6番人気が入った(05年は3着同着)。3連単配当は(2万・1万円台)、49万円台、8万円台、1万円台、5万円台、13万円台、3万円台、2万円台、1万円台、3万円台。06年に49万馬券が飛び出している。

連対馬を路線別(着順)に見ると、安田記念(8、9、10、4着)が4連対、3連対でエプソムC(2、4、2着)、2連対で中京記念(14、8着)が続いている。

年齢別は3〜7歳以上が0、6、8、3、3連対。連対率は0、30、15、7、7%。5歳馬が他世代をリードしている。

関東馬76頭と関西馬90頭で争い、連対数は9対11。連対率は11.8対12.2%。連対率はほぼ互角だが、関西馬が連対数で一歩リードしている。

性別は牡・セン馬が145頭出走して18連対(連対率12%)、牝馬は21頭で2連対(同10%)。出走頭数が少ないこともあり、牝馬は苦戦している。


◎……レッドアリオンは前走の中京記念で0秒3差8着。2番人気を裏切ったが、57.5キロのハンデに加えて、時計のかかる荒れた馬場で力を出し切れなかった。春に京都の軽い馬場でマイラーズCを制したスピード馬。新潟の高速馬場なら巻き返せる。

○……サトノギャラントは昨年の3着馬。2走前の谷川岳Sでは上がり31秒9の豪脚を披露して差し切った。前走のG1安田記念も最後方から直線勝負にかけたが、相手が強く連勝はならなかった。ローカルG3戦に変われば、どん尻強襲が決まっても驚けない。

▲……エキストラエンドは前走の安田記念で9着。発馬で出遅れ、道中も外々を回されるコースロスがあり、一線級相手に直線追い込む競馬ではつらかった。一連のマイル重賞では大崩れのない成績で、M.デムーロへの手替わり。前走は度外視したい。

△1……スマートオリオンは2走前にオープン特別を勝ち、前走で中京記念を快勝。長かった不振のトンネルを抜けて、完全復活の兆しが見えた。ただ、新潟コースでは9、6着の成績で、マイル戦も今回が2度目。全幅の信頼を置けず△の評価とした。

△2……アルバタックスは2カ月ぶりの前走・中京記念で6着。後方待機からレース最速の上がりで0秒2差まで迫った。新潟のマイルに勝ち星はないが、昨年の五頭連峰特別で2着、今春の谷川岳Sでも3着と適性は高い。前走より2キロ増の56キロを克服できれば上位争いに食い込める。

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