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2014年11月24日(月)

11R
2014年11月24日(月)
5回東京7日
15:25発走

東京スポーツ杯2歳ステークス GIII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
サラ系2歳 オープン (国際)(指定) 馬齢 本賞金:3200、1300、800、480、320万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サトノクラウン
2 2 アヴニールマルシェ
3 3 グリュイエール
4 4 ペガサスボス
4 5 ストリートキャップ
5 6 グァンチャーレ
5 7 マイネルシュバリエ
6 8 ジャストドゥイング
6 9 クラージュシチー
7 10 エミネスク
7 11 ソールインパクト
8 12 ディアコンチェルト
8 13 スワーヴジョージ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=3 2=8 2-9 2-13 3=8
綾恵 2=1 2=11 2-5 2-8 1=11
山田 13=2 13=6 13=9 2=6 2=9 6=9
たま 2=9 2=13 2=1 2=3 2=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアヴニールマルシェ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.52.7
東京のデビュー戦でラスト2ハロン11秒1-11秒3の流れを差し切り、非凡な決め手をアピール。2戦目の前走・新潟2歳S(G3)はハナ差2着に惜敗したが、ハイペースのレコード決着にしっかり対応したあたり、素質は相当に高い。帰厩後は入念に乗り込まれ、休み明けでも好仕上がり。ここをしっかりモノにして来春に弾みをつけたいところ。

対抗はグリュイエール。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビュー戦こそ2着に敗れたが、2戦目の前走を京都2歳レコードで快勝。勝負どころで外を回りながらも後続の追撃を振り切り、非凡な能力を見せた。今週の追い切りでも抜群の動きを見せており、レコード勝ちの反動はなさそう。輸送や初の左回りなど課題は多いが、素質の高さであっさり克服しても驚けない。

単穴はジャストドゥイング。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.51.2
前走・芙蓉S(オープン)は、極限の瞬発力勝負。馬場の軽い新潟コースだったとはいえ、出色の上がり3ハロン32秒0の末脚を発揮し、見事に接戦を制した。大型馬だが仕上がりの早い牝系に属し、2歳馬にしては完成度が高い。再度、上がりの競馬になれば重賞でも通用するはずだ。

抑えはクラージュシチー。穴はスワーヴジョージ。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初V、アヴニールマルシェ

東西の素質馬が顔をそろえる出世レース。今年も来春のクラシック戦線をにらんで13頭の好素材が集結した。

2011年優勝のディープブリランテは皐月賞3着からダービーを制覇。また、昨年のイスラボニータも皐月賞を制して、ダービーで2着に好走している。過去10年のデータからレース傾向を探ってみたい。

連対馬は5-2、1-5、1-4、9-3、9-1、1-3、1-3、1-10、1-3、2-4番人気の組み合わせで決まった。1番人気は7連対と人気に応えて、2〜5番人気も計10連対の好成績。伏兵馬の連対は9、10番人気の2、1頭だけとなっている。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…4回
2000円台…1回
3000円台…2回
5000円台…2回

キャリアの浅い2歳戦でも万馬券が出たことはなく、最高配当は11年の5970円。荒れても中波乱止まりとなっている。

しかし、3連単配当は、3万円台、1万円台、5410円、14万円台、8万円台、5万円台、5万円台、52万円台、6330円、6万円台。4けた配当で収まった年もあるが、10回中6回は5万円超の万馬券で決着。こちらは波乱含みとなっている。ちなみに3着には4、2、2、5、4、9、7、12、7、5番人気がゴールした。

地方馬(1頭)を除く連対馬のクラス別は、重賞組2頭、オープン特別組7頭、500万下組2頭、新馬組5頭、未勝利組3頭。オープン組が9連対をマークしているものの、新馬、未勝利組からも計8頭が連対。特に格を気にする必要はなさそう。

前走成績は
1着(9・1・0・0)
2着(8・0・0・2)
3着(8・1・1・0)

30頭中25頭が1着からの参戦で、2着2頭、3着1頭。馬券対象の9割以上が前走も3着以内に好走していた。ちなみに馬券に絡めなかった2頭はいずれも4着だった。

路線別は唯一いちょうS組が4連対で、2、4、1、1着からの臨戦だった。

また、連対馬のキャリアは、1〜6戦馬が5、9、4、1、1、0連対。連対率は各14、25、11、7、8、0%。キャリア1〜3戦馬が狙い目となる。


◎……前走の新潟2歳Sでアヴニールマルシェはハナ差の2着。勝ったミュゼスルタンと直線一緒に追い出したが、内と外のコース取りが着差に出た印象が強い。東京は新馬勝ちをしたゲンのいい舞台。重賞制覇のチャンスだ。

○……デビュー2戦目の前走をクラージュシチーは10馬身差勝ち。4コーナー2番手から直線で先行馬を早めに交わすと、あとは後続を離す一方でゴールした。距離短縮に不安はなく、2連勝も十分にある。

▲……新馬戦から1800Mばかり3戦してスワーヴジョージは、1、10、2着。2戦目は不利があって大敗したが、前走のアイビーS(オープン)でアタマ差まで迫った。東京向きの脚質で、距離経験も豊富だ。

△1……芝の2000M戦をグリュイエールは2戦。新馬はクビ差惜敗だったが、2戦目をレコード勝ちした。初の輸送競馬で、坂のあるコースも初めてだが、切れ味を生かせる競馬ができれば差はない。

△2……サトノクラウンは東京の1800M戦でデビュー勝ち。スローの瞬発力勝負になり時計は平凡だったが、直線しっかりと末脚を伸ばしてきた。唯一のキャリア1戦馬だが、鞍上が乗れてるムーア騎手ならノーマークにできない。

△3……マイルを3戦してソールインパクトは、2、2、1着。3戦目の初勝利だったが、走破タイムは0秒6、1秒1と一戦ごとに速くなっている。スピード勝負は望むところで、走法から1800Mも問題ない。

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