2012年9月30日(日)
11R
2012年9月30日(日)
4回中山9日
15:40発走
スプリンターズステークス GI
芝・右・外 1200m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (国際)(指定) 定量
本賞金:9500、3800、2400、1400、950万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | マジンプロスパー | |||||
2 | フィフスペトル | |||||
3 | ドリームバレンチノ | |||||
4 | サンカルロ | |||||
5 | ラッキーナイン | |||||
6 | エーシンヴァーゴウ | |||||
7 | リトルブリッジ | |||||
8 | スプリングサンダー | |||||
9 | サンダルフォン | |||||
10 | ブルーミンバー | |||||
11 | パドトロワ | |||||
12 | キャプテンオブヴィアス | |||||
13 | ダッシャーゴーゴー | |||||
14 | カレンチャン | |||||
15 | エピセアローム | |||||
16 | ロードカナロア |
買い目
大多 | 14=16 14=5 14-1 14-11 16=5 |
---|---|
綾恵 | 16=7 16=5 16-14 16-15 7=5 |
山田 | 14=4 14=2 14=13 4=2 4=13 2=13 |
たま | 13=16 13=1 13=11 13=14 13=15 |
予想
本命はカレンチャン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.4
秋春短距離G1を連覇したスプリント女王。復帰戦の前走・セントウルS(G2)は僅差の4着に敗れたが、5カ月ぶりの実戦(プラス22キロ)だった上に、牝馬で斤量56キロを背負っていたことを考えれば、むしろ負けて強しの結果と言える。今回は55キロと条件が好転し、一叩きされたことで状態も良化ムード。春に休み明けのオーシャンS(G3)4着を叩いて高松宮記念(G1)を制したように、同様の軌道で再度の巻き返しを期待できる。史上初となる短距離G1レース3連覇の可能性は大いにあるはずだ。
対抗はロードカナロア。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.3
デビュー以来、常に1番人気に支持されているように、素質の高さは誰もが認めるところ。カレンチャン、マジンプロスパーとの真っ向勝負となった前走・セントウルSは、伏兵エピセアロームの強襲に屈したが、馬券圏外に沈んだ2頭をよそにシッカリと2着を確保。懸念されていた高速決着にも対応した。全成績も(6・4・1・0)とまだ底を見せていない。逆転候補の1番手に推す。
単穴はラッキーナイン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.9
昨年暮れの香港スプリント(G1)はカレンチャン、パドトロワを破って優勝。プレレーティング(118ポンド)では今回出走する全ての日本馬を上回っている。昨年の当レースは直線で不利を受けながらも5着。その前走・セントウルSで斤量59キロを背負いながらも僅差2着するなど、日本の高速馬場への適性は十分。春の安田記念(G1)以来、4カ月の休養明けでも、実績的に無視はできない。
抑えはパドトロワ。穴はマジンプロスパー。
今週のワンポイントアドバイス
能力G1級、ダッシャーゴーゴー
過去10年の連対馬は1-3、5-1、5-2、1-2、1-10、3-1、1-2、6-2、10-3、3-9番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気が連対しなかった年はなく、上位3番人気が連対の70%を占めている。
馬連配当は
3けた…………4回
1000円台…1回
2000円台…2回
5000円台…1回
9000円台…1回
万馬券…………1回
10回中7回が3000円未満で堅く収まっているが、人気薄が連に絡んだ06、10、11年に5920円、9900円、1万3030円の高配当が出ている。
また、3連単配当は、10万9810円、3320円、263万7570円、1万5960円、5530円、6万6890円、35万8410円、21万2610円。堅い配当と10万以上の万馬券が同居する難解なG1戦となっている。ちなみに04年以降の3着馬は8、3、16、5、6、8、7、7番人気が入っている。
前走の路線別(着順)はセントウルS組が7連対でトップ。次いでキーンランドC組4連対、2連対で安田記念・北九州記念・高松宮記念が続いている。
年齢別は3〜7歳上馬が1、5、7、4、3連対。連対率はそれぞれ7、19、17、11、9%。連対数で5歳馬、率で4歳馬がリードしている。
性別は牡・セン馬115頭と牝馬38頭で争い、14対6。連対率は各12%、16%。牡・セン馬は連対数で牝馬を上回っているが、率では劣勢となっている。
外国馬VS日本馬は、外国馬が15頭出走して3連対(連対率20%)、日本馬が138頭で17連対(同12%)。外国馬は連対数で見劣るものの、率で日本馬を逆転している。
◎……ホームで戦える地の利を重視して日本馬で勝負。その筆頭にダッシャーゴーゴーを指名する。前走のキーンランドCはハナ差2着に惜敗したが、直線で一瞬前が詰まって追い出しをちゅうちょしたのが痛かった。一昨年のスプリンターズSで2着入線から4着降着。昨年の高松宮記念でも4着から11着降着と大舞台でツキに見放されているが、G1を勝ち切る能力は備えている。
○……相手はロードカナロア。デビュー以来一度も1番人気を譲ったことがなく、(6・4・1・0)の成績。昨春から重賞2勝を含む5連勝を達成し、G1高松宮記念で3着。ここ2戦で1番人気を裏切って2着と敗れているが、6勝すべてを挙げている1200Mで大崩れは考えられない。
▲……マジンプロスパーは前走のセントウルSで11着。ハイペースの逃げを後続にぴったりマークされ、苦しい展開で直線失速した。しかし、春の高松宮記念が0秒3差の5着で、続くCBC賞をレコード勝ち。前走が実力でないことははっきりしている。一度使った上積みも見込めるここは反撃必至と見た。
△1……カレンチャンは短距離G1連覇の偉業を達成。実績面では間違いなくナンバーワンだ。5カ月半ぶりの前走・セントウルSでも、ハイペースの2番手から22キロ増の馬体で0秒1差の4着と崩れなかった。ただ、陸上の短距離アスリートがそうであるように、全速力勝負のスプリンターの絶頂期は長くない。過去短距離G1を3勝した馬はおらず、狙いを下げたい。
△2……前走のエピセアロームは直線で馬群を割って重賞2勝目。並み居る強豪を相手に3歳牝馬が堂々勝利した。クラシックでは凡走したが、短距離戦に戻って小倉2歳S以来の快速が蘇った。1キロ増の斤量なら引き続き警戒が必要だ。
△3……パドトロワはアイビスサマーダッシュ、キーンランドCを連勝して、サマースプリントシリーズを勝ち取った。ただ、暑い夏に全力投球した反動か、これまでのシリーズチャンピオン6頭は本番で8、2、7、3、5、3着。ここでは抑えとしたい。
馬連配当は
3けた…………4回
1000円台…1回
2000円台…2回
5000円台…1回
9000円台…1回
万馬券…………1回
10回中7回が3000円未満で堅く収まっているが、人気薄が連に絡んだ06、10、11年に5920円、9900円、1万3030円の高配当が出ている。
また、3連単配当は、10万9810円、3320円、263万7570円、1万5960円、5530円、6万6890円、35万8410円、21万2610円。堅い配当と10万以上の万馬券が同居する難解なG1戦となっている。ちなみに04年以降の3着馬は8、3、16、5、6、8、7、7番人気が入っている。
前走の路線別(着順)はセントウルS組が7連対でトップ。次いでキーンランドC組4連対、2連対で安田記念・北九州記念・高松宮記念が続いている。
年齢別は3〜7歳上馬が1、5、7、4、3連対。連対率はそれぞれ7、19、17、11、9%。連対数で5歳馬、率で4歳馬がリードしている。
性別は牡・セン馬115頭と牝馬38頭で争い、14対6。連対率は各12%、16%。牡・セン馬は連対数で牝馬を上回っているが、率では劣勢となっている。
外国馬VS日本馬は、外国馬が15頭出走して3連対(連対率20%)、日本馬が138頭で17連対(同12%)。外国馬は連対数で見劣るものの、率で日本馬を逆転している。
◎……ホームで戦える地の利を重視して日本馬で勝負。その筆頭にダッシャーゴーゴーを指名する。前走のキーンランドCはハナ差2着に惜敗したが、直線で一瞬前が詰まって追い出しをちゅうちょしたのが痛かった。一昨年のスプリンターズSで2着入線から4着降着。昨年の高松宮記念でも4着から11着降着と大舞台でツキに見放されているが、G1を勝ち切る能力は備えている。
○……相手はロードカナロア。デビュー以来一度も1番人気を譲ったことがなく、(6・4・1・0)の成績。昨春から重賞2勝を含む5連勝を達成し、G1高松宮記念で3着。ここ2戦で1番人気を裏切って2着と敗れているが、6勝すべてを挙げている1200Mで大崩れは考えられない。
▲……マジンプロスパーは前走のセントウルSで11着。ハイペースの逃げを後続にぴったりマークされ、苦しい展開で直線失速した。しかし、春の高松宮記念が0秒3差の5着で、続くCBC賞をレコード勝ち。前走が実力でないことははっきりしている。一度使った上積みも見込めるここは反撃必至と見た。
△1……カレンチャンは短距離G1連覇の偉業を達成。実績面では間違いなくナンバーワンだ。5カ月半ぶりの前走・セントウルSでも、ハイペースの2番手から22キロ増の馬体で0秒1差の4着と崩れなかった。ただ、陸上の短距離アスリートがそうであるように、全速力勝負のスプリンターの絶頂期は長くない。過去短距離G1を3勝した馬はおらず、狙いを下げたい。
△2……前走のエピセアロームは直線で馬群を割って重賞2勝目。並み居る強豪を相手に3歳牝馬が堂々勝利した。クラシックでは凡走したが、短距離戦に戻って小倉2歳S以来の快速が蘇った。1キロ増の斤量なら引き続き警戒が必要だ。
△3……パドトロワはアイビスサマーダッシュ、キーンランドCを連勝して、サマースプリントシリーズを勝ち取った。ただ、暑い夏に全力投球した反動か、これまでのシリーズチャンピオン6頭は本番で8、2、7、3、5、3着。ここでは抑えとしたい。