2012年7月29日(日)

11R
2012年7月29日(日)
1回札幌4日
15:25発走

北海道新聞杯クイーンステークス GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際) 牝 (特指) 別定 本賞金:3500、1400、880、530、350万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 エリンコート
2 2 オールザットジャズ
3 3 ピュアブリーゼ
3 4 アニメイトバイオ
4 5 コスモネモシン
4 6 フミノイマージン
5 7 モーニングフェイス
5 8 アイムユアーズ
6 9 レジェンドブルー
6 10 ミッドサマーフェア
7 11 シースナイプ
7 12 ナムラボルテージ
8 13 レインボーダリア
8 14 ラブフール

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=2 8=5 8-6 8-10 2=5
綾恵 5=9 5=11 5-2 5-8 9=11
山田 6=2 6=5 6=4 2=5 2=4 5=4
たま 10=2 10=8 10=5 10=6 10=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアイムユアーズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
ここまでの8戦で(3・2・2・1)。初めて馬券外となった前走・オークス(G1)にしても2着馬から0秒1差4着なのだから、世代トップクラスの力を備えていることは間違いない。コース・距離ともに融通の利くタイプで、洋芝への適性も証明済み。今回は古馬との初対戦になるが、斤量52キロならアッサリと突き抜けてしまって驚けない。

対抗はオールザットジャズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.1
中山牝馬S(G3)2着から挑んだ前々走・福島牝馬S(G3)で重賞タイトルを獲得。前走のヴィクトリアマイル(G1)は16着と大敗したが、終始外を回らされる厳しい展開だったため、同情の余地はあるだろう。今回の1800Mは(4・3・0・0)の得意距離。初の洋芝に対応できるようなら、大幅な巻き返しが期待できる。

単穴はコスモネモシン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.7
3歳時のフラワーC(G3)で重賞制覇。その後は勝ち切れないレースを続けているが、前走の福島牝馬S(G3)でも2着に入るなど、大崩れすることなく安定した走りを見せている。昨年の当レースではアヴェンチュラの2着に好走。久々を苦にしない強みもあるため、一発を警戒しておく必要がありそうだ。

抑えはミッドサマーフェア。穴はフミノイマージン。

今週のワンポイントアドバイス

斤量有利、ミッドサマーフェア

過去10年、連対馬は7-1、7-1、5-6、5-10、3-2、2-6、2-1、11-1、2-3、1-10番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気が5、4、2連対ではほめられた成績とはいえず、代わりに6番人気以下から7頭が連対している。

馬連配当は3けた〜1000円台4回、2000〜4000円台3回、6000円台1回、万馬券2回。2000円未満の決着も4回あるが、05、09年に2けた人気が絡んで2万2270円、1万1240円と荒れた。昨年も1番人気と10番人気のワンツーで、6590円の高配当が出ている。波乱を視野に入れた馬券購入をおすすめしたい。

クラス別は重賞組15頭、オープン特別組1頭、準オープン組3頭、1000万条件組1頭。重賞組が連対の75%を占めている。

連対馬20頭は芝からの参戦で、距離は1600M組6頭、1800M組7頭、2000M組3頭、2400〜2500M組4頭。1600〜2000Mをステップにした馬が好走している。

路線別は4連対のヴィクトリアマイル組がトップ。次いで、オークス組とマーメイドS組が3連対、エプソムC組2連対の順。
年齢別は3〜7歳以上馬が5、7、7、1、0連対。連対率はそれぞれ19、18、15、6、0%。3〜5歳馬の争いに絞られるが、注目は2年連続で優勝している3歳馬だ。


◎……オークストライアルのフローラSを圧勝で本番に臨んだミッドサマーフェアは、直線で伸びずまさかの13着敗退。いつもの決め手を発揮できなかった。ここはひと息入ったが、51キロで出走できるのは大きな魅力。斤量差を生かして春の雪辱を果たす。

○……1000万下、準オープンを連勝して挑んだ3走前の中山牝馬Sでオールザットジャズは2着。重賞制覇はならなかったが、続く福島牝馬Sで念願のタイトルを奪取した。忙しいマイルの流れを追走した前走・ヴィクトリアマイル16着を度外視して狙う手だ。

▲……アイムユアーズは春のクラシック2冠で3、4着。G1に手は届かなかったが、世代トップ級の実力を証明した。1400Mの重賞2勝の実力馬だが、距離延長に問題はなく、斤量52キロも恵まれた。

△1……昨年このレースでコスモネモシンはクビ差の2着。その後勝ち星を挙げられずにいるが、前走の福島牝馬S2着を含めて、重賞で2着が4回ある。1800Mは(1・6・1・3)の成績。いつ初タイトルを奪取してもいい能力を秘めている。

△2……レインボーダリアは札幌で4戦して、2勝、2、3着各1回。前走で準オープンを勝ったばかりだが、コース巧者で札幌芝1800Mでも2勝を挙げている。なだれ込みを警戒したい。

△3……フミノイマージンは重賞3勝の実力で、札幌の舞台でも1000万下の道新スポーツ賞を勝っている。実績では一枚上だが、他馬と比べると57キロはいかにも厳しい。今回は抑えとしたい。

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