2007年2月11日(日)
11R
2007年2月11日(日)
東京
15:35発走
ダイヤモンドステークス GIII
芝・左 3400m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (国際)[指定] ハンデ
本賞金:4100、1600、1000、620、410万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | セレスステーラー | |||||
2 | トウカイトリック | |||||
3 | ラヴァリージェニオ | |||||
4 | バイロイト | |||||
5 | アドバンテージ | |||||
6 | ドリームパートナー | |||||
7 | チャクラ | |||||
8 | デイフラッシュ | |||||
9 | ターキー | |||||
10 | メジロコルセア | |||||
11 | グラスポジション | |||||
12 | チェストウイング | |||||
13 | エリモエクスパイア | |||||
14 | ブリットレーン | |||||
15 | リキサンポイント | |||||
16 | アドマイヤフジ |
買い目
大多 | 2=4 2=13 2-1 2-16 4=13 |
---|---|
綾恵 | 2=13 2=7 2-4 2-15 13=7 |
山田 | 4=2 4=16 4=7 2=16 2=7 16=7 |
たま | 2=11 2=4 2=7 2=12 2=16 |
予想
本命はトウカイトリック。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・3.30.8
圧倒的1番人気に推された前走の万葉Sは,先団で粘りきれずクビ差2着。人気を考えると不甲斐ない結果であるが,3着以下へは1秒差をつけているように,負けて強しの内容ではあった。ここも前走の勝ち馬が強敵であるが,前走1キロあったハンデ差が今回は0.5キロ。昨年の当レース3着を含め,G1を除く昨年行われた芝3000M以上の重賞3戦で,すべて馬券対象内を確保している生粋のステイヤーの血をあわせて考えると,前走の雪辱を晴らす公算大だ。
対抗はバイロイト。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
久々だった3走前こそ10着敗退も,続く前々走の古都S(準OP),前走の万葉Sと2連勝。今回,重賞初挑戦となるが,初の芝3000Mとなった前走において,生粋のステイヤーである本命馬を下した勢いを考えると,クラスの壁はなさそう。ただ,芝3400M戦ですでに結果を出している本命馬と比べ,当馬がいくら長距離適性を見せようとも,この距離は当馬にとってやはり未知。斤量差も前走から詰まっているだけに,ここは対抗評価としてみる。
単穴はエリモエクスパイア。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
展開に左右されやすいタイプのため,いまだ条件馬の身ではあるが,前々走の古都Sで対抗馬と0秒2差,トウカイワイルドなど相手関係がハイレベルだった前走のオリオンSにおいても0秒2差と,実力自体は重賞級。重賞挑戦,距離延長など不安材料は確かに多数見当たるが,軽量53キロのハンデは実力からすればかなり魅力。末脚生かせる東京コースで決め手勝負となれば,一足飛びとなる重賞制覇まで驚けない。
抑えはアドマイヤフジ。穴はセレスステーラー。
今週のワンポイントアドバイス
◇東京11R・ダイヤモンドS
スタミナ自慢が3400メートルの長丁場で覇を競う。00年に日程が1週繰り上がり,04年から距離が1ハロン延びたが,過去10年のレースで傾向を見てみたい。
連対馬は4??1,2??3,3??10,7??11,3??4,6??4,8??11,2??3,10??8,3??7番人気の組み合わせで決まった。1番人気は2着1回と絶不調で,優勝となると95年のエアダブリンまでさかのぼらなければならない。しかし,4番人気以内で決着したレースも4回。馬連は万馬券が4回飛び出す一方で,同数の4回は990??1350円で堅く収まっている。
連対馬の前走は重賞組3頭,オープン特別組8頭,1600万条件以下組9頭。連対馬20頭中,6頭が1着だったが,掲示板を外した馬も8頭。前走成績やクラスにこだわる必要はなさそうだ。路線別は8連対で万葉S組がトップ。それを3連対で松籟S,迎春S組が追っている。
トップハンデ馬の成績は9,13,13,3,8,2,4,(1,9),3,5着。1勝2着1回ではハンデ頭は推奨しずらい。また,脚質を見てみると,3200メートル時代は先行馬の活躍が目を引いたが,ここ3年は道中10番手前後でレースを進めた,差し,追い込み馬が連対している。年齢別は4??7歳上馬が5,9,3,3連対。5歳馬が他世代を圧倒している。
トウカイトリックは昨年の阪神大賞典,2走前のステイヤーズS,前走の万葉Sでいずれも2着。3000メートル以上の長丁場で抜群の実績を誇っている。前走はバイロイトにハナ差敗れたが,ハンデ差を考慮すれば力量は互角以上。豊富なスタミナを武器に重賞初制覇を果たすチャンスだ。