ファンが選ぶ!PL学園「歴代最強チーム」&「好きなOB」

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スポーツナビでファン投票を実施した PL学園「好きなOB」企画。ファンの方にPL学園の好きなOBを最大3人まで選んで投票してもらいました。

はたして1位に輝いたOBは!?

※上位はスポーツナビアプリでご覧いただけます。

ランキング

順位 名前(プロでのポジション)在籍プロ球団 卒業年度 得票率
1 清原 和博(内野手)元西武、巨人ほか 85年度卒 40.05%
2 桑田 真澄(投手)元巨人、パイレーツ 85年度卒 36.36%
3 立浪 和義(内野手)元中日 87年度卒 32.71%
4 前田 健太(投手)ツインズ 06年度卒 27.17%
5 松井 稼頭央(内野手/外野手)元西武、メッツ、楽天ほか 93年度卒 17.50%
6 福留 孝介(外野手/内野手)中日 95年度卒 14.64%
7 吉村 禎章(外野手)元巨人 81年度卒 10.31%
8 宮本 慎也(内野手)元ヤクルト 88年度卒 8.84%
9 今岡 誠(内野手)元阪神、ロッテ 92年度卒 5.87%
10 中川 圭太(内野手/外野手)オリックス 14年度卒 4.59%
11 片岡 篤史(内野手)元日本ハム、阪神 87年度卒 4.33%
12 小早川 毅彦(内野手)元広島、ヤクルト 79年度卒 4.10%
13 平石 洋介(外野手/内野手)元楽天 98年度卒 3.31%
14 坪井 智哉(外野手)元阪神、日本ハムほか 91年度卒 3.01%
15 西田 真二(外野手)元広島 78年度卒 2.97%
16 今江 敏晃(内野手)元ロッテ、楽天 01年度卒 2.67%
17 新井 宏昌(外野手)元南海、近鉄 70年度卒 2.60%
18 野村 弘樹(投手)元大洋・横浜 87年度卒 2.45%
19 木戸 克彦(捕手)元阪神 78年度卒 2.07%
20 加藤 秀司(内野手)元阪急、近鉄ほか 66年度卒 1.99%

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解説

「群を抜いている」「甲子園20勝に13ホームランは文句なし」というKKコンビがワンツーフィニッシュ。最も多くの支持を集めたのは清原(右)だった【写真:岡沢克郎/アフロ】

 KKコンビがトップ2を占めた。ともに5回の甲子園を戦った盟友を抑えて1位に輝いた清原和博は、得票率が唯一の40%超え。ファンからは、「PL=清原」「永遠の憧れです」「少年時代のヒーローでした」「最強のバッター」「清原が現われた時のインパクトを超える選手は出ないだろう」といった声が寄せられた。1年生から名門校の4番に座り、甲子園通算13本塁打という記録を打ち立てたスラッガーは、プロでも1年目から3割、30本塁打をクリアして度肝を抜いた。プロ通算では2122安打、歴代5位の525本塁打、同6位の1530打点の記録を残している。

 一方、「全高校野球でナンバー1だと思う」「落ち着き払ったプレーがカッコいい」などの賛辞が送られた桑田真澄は、現在の学制が導入された1946年以降では史上最多の甲子園通算20勝。打撃力も抜群で、甲子園では歴代2位タイの通算6本塁打を記録している。プロでも沢村賞、セ・リーグMVPに選ばれるなど大活躍。投球はもちろん、ゴールデン・グラブ賞に8度輝いた(投手では史上最多タイ)ようにフィールディングなども素晴らしく、まさにセンスの塊だった。投票者からはその卓越した野球理論をたたえる声も多く聞かれたが、先日、巨人の投手チーフコーチ補佐に就任することが発表された。東京大の特別コーチとして活躍した経験もあり、指導者としての手腕に期待するファンも多いだろう。

 KKコンビに迫る票を集め、3位に入ったのが立浪和義。甲子園ではキャプテンを務めた3年時に、KKコンビも成しえなかった春夏連覇の立役者に。ドラフト1位指名で入団した中日では、ショートという難しいポジションで高卒1年目にしてレギュラーに抜擢(ばってき)されただけでなく、ゴールデン・グラブ賞を受賞。PL学園出身者としては最多のNPB通算2480安打、NPBレコードとなる487二塁打をマークした。「目標だった」「立浪選手に憧れて野球を始めました」などのコメントや、「ミスタードラゴンズと呼ばれ、中日一筋で40歳まで活躍してくれた」といった中日ファンからの声も多かった。

 立浪氏の同級生で、ともに春夏連覇を果たしたメンバーからは、「片岡さんのおかげでファイターズファンになりました」という片岡篤史(11位)、「横浜ファンなので外せない」という野村弘樹(18位)もトップ20入り。さらに彼らの1学年下で、2年生ながら夏の甲子園でメンバー入りして優勝に貢献した宮本慎也は8位に入っている。

 大学、社会人を経てプロ入りした宮本は、ヤクルト一筋で19年間プレー。通算2133安打、ゴールデン・グラブ賞10回など輝かしい実績を誇る。「幼い頃、宮本選手の守備に憧れてショートを守りはじめた」という声のほか、「プレーも素晴らしいけど、日本代表でもチームをまとめ、信頼がある」などと日本代表での功績をたたえるコメントも寄せられた。

PL学園時代の前田健太は“桑田2世”と称され、その偉大な先輩同様、打撃センスも抜群で文字通りチームの大黒柱だった【写真は共同】

 現役プレーヤーでは、MLBのミネソタ・ツインズでプレーする前田健太が4位。同じくMLBを経験し、今季、古巣の中日に14年ぶりに復帰した福留孝介が6位、さらにオリックスの中川圭太が10位に入っている。

「PL野球の完成形だと思う」「投手ではダントツで一番だと思う」といった意見が聞かれた“マエケン”は、甲子園に2度出場。04年夏の大会では1年生ながらメンバー入りし、日大三との初戦で先発を任された(チームはこの試合で敗退)。そして3年時のセンバツにはエースで4番として臨み、PL学園にとっては99年センバツ以来となるベスト4に導いている。プロ入り後の活躍もめざましく、日本では沢村賞を2度受賞。MLB5年目の昨季は日米通算150勝に到達するとともに、ア・リーグのサイ・ヤング賞投票で2位となった。

 プロ入り当初の球団である中日で日米通算23年目のシーズンに臨む福留には、「OBの中で最も総合力が高い」などという称賛の声が届いた。PL学園では1年生でレギュラーをつかみ、2年時のセンバツに4番ショートで出場。3年時には春夏連続出場を果たしている。早くから超高校級スラッガーとして注目を浴び、ドラフトでは高校生としては史上最多の7球団から指名を受けた(この時は交渉権を獲得した近鉄に行かず、社会人を経て中日に入団)。プロでは内野から外野にコンバートされて大きく飛躍。今年4月に44歳になるが、多くのファンがまだまだプレーする姿を見たいと思っているだろう。

「一番若いPLのOBやから頑張ってほしい」とファンが激励を送る中川は、現在24歳。甲子園出場は叶わなかったが、PL学園では下級生の時からレギュラーを務め、3年時には主将としてチームを引っ張った。東洋大でも中心選手として活躍。プロ入り後も新人では初めて交流戦の首位打者になるなど1年目から実力を証明し、「オリックスの希望の星」などとオリックスファンを中心に支持を得た。

高校時代は怪我に悩まされながらもエースとして活躍した松井稼頭央は、プロではショートにコンバートされ、走攻守すべての面でファンを魅了。今回の投票では5位に入った【写真:岡沢克郎/アフロ】

 マエケンに続く5位にランクされたのが、現在は西武の2軍監督を務める松井稼頭央。高校時代はピッチャーとして鳴らしたが、プロでショートにコンバートされて球史に残る名選手となった。驚異的な身体能力を誇り、「走攻守そろっていて憧れの選手」「全てがカッコいい」といった声が寄せられたように日本球界屈指の5ツールプレーヤーと評され、またスイッチヒッターとしてはNPB史上最多の2090安打(MLB時代も含めると2705安打)を記録している。

 松井氏の1学年上の今岡誠(現在の登録名は真訪)も、多くの票を集めてトップ10に入った(9位)。甲子園には3年時のセンバツに3番セカンドとして出場し、東洋大を経て入団した阪神でも長く主力選手としてプレー。03年には.340で首位打者、05年にはNPB歴代3位の147打点を挙げて打点王を獲得し、いずれのシーズンもチームのリーグ優勝に大きな役割を果たした。「阪神優勝の時に大活躍してくれた」と、特に阪神ファンにとっては思い入れの強い選手だろう。

「物心ついた頃からファンでした」といったコメントに加え、「天才的な打撃センスは、多くの野球ファンの記憶に残っていると思う」などと、その卓越したバッティング技術に多くの賛辞が寄せられたのが吉村禎章。3年時の81年センバツで3番打者として優勝に貢献し、巨人でも中軸として活躍したスラッガーは7位に入っている。

(企画構成:YOJI-GEN)

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