F1 70周年記念! ファンが選ぶ「歴代最強」ドライバー・チーム

記事

 F1世界選手権化70周年を記念して投票を募った「ファンが選ぶ! 歴代最強F1ドライバー・チーム」企画。ファンのみなさまに「最強」だと思うドライバーに投票してもらいました。

 果たして、1位に輝いた選手は!? ランキング形式でご紹介します。(上位はスポーツナビアプリ限定公開。成績は8月3日時点のもの)

(監修:motorsport.com 日本版)

順位 ドライバー名 優勝、タイトル獲得数など 得票率
1 アイルトン・セナ 通算41勝、タイトル3回 31.74%
2 ミハエル・シューマッハ 通算91勝、タイトル7回 23.56%
3 アラン・プロスト 通算51勝、タイトル4回 9.38%
4 ルイス・ハミルトン 通算87勝、タイトル6回 8.24%
5 ナイジェル・マンセル 通算31勝、タイトル1回 4.80%
6 フェルナンド・アロンソ 通算32勝、タイトル2回 3.65%
7 マックス・フェルスタッペン 通算8勝、F1最年少優勝記録 3.60%
8 ニキ・ラウダ 通算25勝、タイトル3回 2.77%
9 ミカ・ハッキネン 通算20勝、タイトル2回 1.92%
10 キミ・ライコネン 通算21勝、タイトル1回 1.73%
11 セバスチャン・ベッテル 通算53勝、タイトル4回 1.55%
12 ファン・マヌエル・ファンジオ 通算24勝、タイトル5回 1.19%
13 ジム・クラーク 通算25勝、タイトル2回 1.10%
14 ネルソン・ピケ 通算23勝、タイトル3回 0.97%
15 ジェンソン・バトン 通算15勝、タイトル1回 0.60%
16 デイモン・ヒル 通算22勝、タイトル1回 0.55%
17 ジャッキー・スチュワート 通算27勝、タイトル3回 0.48%
18 ジル・ヴィルヌーヴ 通算6勝、1982年ベルギーGPで事故死 0.36%
19 ニコ・ロズベルグ 通算23勝、タイトル1回 0.15%
20 エマーソン・フィッティパルディ 通算14勝、タイトル2回 0.11%
20 シャルル・ルクレール 通算2勝 0.11%
22 ロニー・ピーターソン 通算10勝 0.10%
22 中嶋 悟 日本人初のF1フルタイムドライバー 0.10%
24 スターリング・モス 通算16勝 0.09%
24 ジャック・ヴィルヌーヴ 通算11勝、タイトル1回 0.09%

スポーツナビアプリ 無料ダウンロード

スポーツナビアプリ
スポーツナビアプリ 無料ダウンロード
iPhone版ダウンロードボタン Android版ダウンロードボタン
QRコード
対応OS
iOS 15.0以上
Android 8.0以上
  • アプリケーションはiPhoneとiPod touch、またはAndroidでご利用いただけます。
  • Apple、Appleのロゴ、App Store、iPodのロゴ、iTunesは、米国および他国のApple Inc.の登録商標です。
  • iPhone、iPod touchはApple Inc.の商標です。
  • iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
  • Android、Androidロゴ、Google Play、Google Playロゴは、Google Inc.の商標または登録商標です。

寸評

1993年のモナコGPで優勝しカップを掲げるセナ(写真:ロイター/アフロ)

 得票率トップとなったのはアイルトン・セナ。日本におけるF1ブームの火付け役のひとりだ。彼とのライバル関係が注目されたアラン・プロストも3位となっており、“セナ・プロ”が見せた激しいバトルは、今も多くのファンの心を捉えて離さないようだ。

 他にもナイジェル・マンセルやネルソン・ピケといった、1980年代~1990年代前半のF1を象徴するドライバーたちも票を集めている。

 当時はハイテク化され始めたマシンを、個性豊かなドライバーたちがねじ伏せていた時代であり、実に魅力的な戦いが繰り広げられた。そして、日本ではF1ブームの極みとも言えた時代であり、当時のドライバーたちが票を集めたのは、当然とも言える。

現役最上位にランクインしたハミルトン。歴代最多勝のシューマッハの記録にも迫っている(写真:ロイター/アフロ)

 歴代最多勝、最多チャンピオンを誇る“皇帝”ミハエル・シューマッハは2位。シューマッハの記録更新に向け勝利を重ねているルイス・ハミルトンは、現役ドライバー最上位の4位となった。

 ハミルトンに次ぐ現役ドライバーは、7位のマックス・フェルスタッペン。ホンダのパワーユニットを搭載したレッドブルのマシンに乗る、彼に対する日本のファンの期待がみてとれる。2019年のオーストリアGPで優勝した際、ホンダのロゴを指差した姿に、心をわしづかみにされた方も多いだろう。

 また、来季ルノーから現役復帰することが決まったフェルナンド・アロンソも人気は衰えておらず、彼の走りがまた見られることを期待するファンも多いようだ。

 日本人ドライバーでは、中嶋悟がランクイン。日本人初のフルタイムF1ドライバーであり、厳しいコンディションの中で“雨のナカジマ”が見せた走りは多くのファンを魅了したことだろう。

(文:motorsport.com 日本版)

関連リンク