NBA19-20シーズン再開 最新戦力ランキング
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現地7月30日(日本時間31日)にいよいよ再開となったNBA。スポーツナビでは先日発表されたロスターとシーズン中断前の成績をもとに戦力ランキングを作成しました。
シーディングゲーム(順位決定戦)、プレーオフへ向けて佳境に入るNBA19-20シーズンの観戦ガイドとしてチェックしてください!(企画構成:ダブドリ編集部)
※オフェンス、ディフェンス、それぞれ50点満点、総合100点満点で採点
順位 | チーム | 総合 | オフェンス | ディフェンス |
---|---|---|---|---|
1 | クリッパーズ | 92 | 48 | 44 |
2 | レイカーズ | 91 | 46 | 45 |
3 | ロケッツ | 84 | 46 | 38 |
4 | マーベリックス | 83 | 50 | 33 |
5 | ナゲッツ | 78 | 42 | 36 |
6 | サンダー | 77 | 44 | 33 |
6 | ペリカンズ | 77 | 35 | 42 |
8 | トレイルブレイザーズ | 69 | 40 | 29 |
9 | ジャズ | 68 | 36 | 32 |
10 | グリズリーズ | 67 | 32 | 35 |
11 | キングス | 66 | 38 | 28 |
12 | スパーズ | 65 | 39 | 26 |
13 | サンズ | 61 | 36 | 25 |
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LAの2チームにロケッツが割って入れるか
順当ならカンファレンス・ファイナルはクリッパーズとレイカーズのロサンゼルス対決になるだろう。一発勝負であればどう転んでもおかしくないほど実力の均衡した両チームだが、選手層ではクリッパーズが上。カワイ・レナード、ポール・ジョージ、ルー・ウィリアムズと、試合終盤でボールを持てる選手がそろっているのはレイカーズにない強みである。一方のレイカーズは、いかにレブロン・ジェームズの負担を減らしながら勝ち上がるかが鍵となる。
2強に割って入るとすれば、そろそろジェームズ・ハーデン中心のチームで結果を残したいロケッツだろう。今シーズンは正センターのクリント・カペラを放出、スモール・フォワードが本職のロバート・コビントンを獲得して周囲を驚かせた。センターを置かないスーパー・スモールでNBAに新時代を築けるか。ダークホースはトレイルブレイザーズだ。ここにきてユスフ・ヌルキッチとザック・コリンズというインサイドのスターターが復帰した。現在はプレイオフ圏外だが、プレイ・イン・トーナメントにさえ出場できれば侮れない。
渡邊雄太が所属するグリズリーズは、おそらく貯金を生かしてプレイ・イン・トーナメント出場は達成するだろう。ただし、渡邊は現行のローテーションから外れている。ガベージタイムや味方のケガなどで出番が回ってきたときにしっかりアピールしてほしい。
『ダブドリ大柴編集長』
ロングインタビュー中心のバスケ本シリーズ『ダブドリ』の編集長。『ダブドリ』にアリーナ周りのディープスポットを探すコラム『ダブドリ探検隊』を連載する他、『スポーツナビ』や『FLY MAGAZINE』でも執筆している。YouTube『Basketball Diner』、ポッドキャスト『Mark Tonight NTR』に出演中。Twitter:@SOHEIOSHIBA
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