高知中央(高知)

写真提供:毎日新聞社

【チーム情報】
ラグビー部創部 2007年
監督 梶山修平
部長 西川誠山
部員数 26人

ラグビー界の主なOB
ハビリ・マナセ(三重ホンダヒート)マウ・シオネ(大阪体育大学)
ハビリ・ファカタハ(京都産業大学)


【監督アンケート】
今大会の目標:1試合でも多く戦う
自己採点
FW ★★★☆☆ BK ★★★☆☆
攻撃 ★★★☆☆ 防御 ★★★☆☆
体力 ★★★☆☆ 

鍵を握る選手  FW第1列(全ての起点)、HB団(ゲームコントロール)
トライゲッター 3年WTB溝淵 雄飛、3年CTBフコフカ・ルカス、2年No.8ヒキラ・サムエラ


【今年度のチームの特徴】
●総合力
部員が豊富にいるわけではないので、その年のメンバーの特徴を最大限活かしてチーム作りをするのが伝統。キックも用いてエリアを進めながら、ポッドを用いて組織的に素早くボールを動かし、判断良くミスマッチや空いたスペースを突く練習を反復。階層的なアタックやフラットなショートパスなど常に複数の選択肢を用意して相手に的を絞らせないスタイルを目指している。DFでは、チーム全体で人数をそろえて我慢する中で状況判断良くカウンターラック、ジャッカルを狙い、ターンオーバーを勝ち取りたい。                     

●FW
今年は長身選手こそいないものの、チーム史上最重量のFWパックとなった。その特徴を最大限活かすために素早いセットアップと連係を軸に、今年は接近してのショートパスでさらなる前進を狙うよう練習している。FWの要はHO佐藤。1年時から花園に出場しており、経験豊富。トンガ人留学生の突破力を活かすためにもセットプレーの安定は不可欠。PR竹内、LO吉川・植田のボールキャリーで相手DFを集め、破壊力のあるNo.8 サムエラがラインブレイクを図る。                        

●BK
SH平田主将をはじめ前年度の花園経験者が多く残り、落ち着いてゲームを組み立てられるようになってきた。判断よくパスとキックを駆使してボールを前後左右に動かし前進を図る。軸となるのは全体をバランスよく操るHB団(SH平田、SO中島)の2人。パワーとスピードを兼ね備えたトンガ人留学生CTBルカスが攻守両面で楔を打ち込む。FB濱口は正確で長いキックも蹴ることができ、蹴り合いになっても計算できる。タックルレンジが広いCTB坂口と、低く鋭いタックルのできるSO中島がDFの要。スピードを活かしたWTB溝淵のカバーリングの広さにも注目。