写真提供：毎日新聞社

【チーム情報】
ラグビー部創部　1966年
監督　富田昌浩
部長　西原昭彦
部員数　36人

ラグビー界の主なOB
中村亮土(元日本代表・サントリー)小瀧尚弘（元日本代表・神戸製鋼）
桑山聖生、桑山淳生（東芝）徳重元気（ヤクルト）中原尚哉（ルリーロ福岡）


【監督アンケート】
今大会の目標：二回戦突破
自己採点
FW ★★★☆☆ BK ★★★☆☆
攻撃 ★★★☆☆ 防御 ★★★★☆
体力 ★★★★☆

鍵を握る選手　小嶋悠照。チームで一番声を出し、どんな状況でも冷静であり、常にプラスの声掛けが出来る。
トライゲッター　原口、桑山。全試合でトライを取っている。


【今年度のチームの特徴】
●総合力
レギュラー15名中1、2年生が10名も名を連ねる事から、型にはめず、個人の長所を最大限に活かすラグビーにこだわった一年。春先は決め事を多く作らずに、個性をぐんぐん伸ばすラグビーに重きをおいてきた。公式戦もリザーブを全員出場させ経験を積ませるなど工夫してきた。その事からレギュラー以外も要所要所での判断力がつきチームは夏を越えて見違えるように伸びてきた。ここ数年ダイナミックにボールを動かすラグビーをこだわってきたが、そこに立ってつなぐ判断、キックの使い方などの選択肢が増えラグビーの幅が大きく広がった一年になった。

●FW
昨年から花園を経験している、体を張りつづける小嶋、ハードワークする中島、アグレッシブなプレーが身上の國生がFWを引っ張っている。BKにもスピードで引けをとらない原口のランニングにも注目。1年生ながらレギュラーを獲得した中尾の度胸満点のアタック、低いタックルの岩切、体幹の強さチーム一の宮之前にも注目。

●BK
SH大田の早いテンポのパスワークで活路を見出し、SO林の冷静なゲームメイクから大型センターの笹井・奥浜はロングパスもコンタクトも強い。東芝に兄二人をトップリーガーにもつ桑山のランニングでトライを取り切りたい。1年生WTBの力強いランニングにも注目してほしい。