写真提供：毎日新聞社

【チーム情報】
ラグビー部創部　1946年
監督　小原義巧
部長　石川聖　　　　　　　　　　　　　　
部員数　44人

ラグビー界の主なOB
笹田学、小笠原常雄（前監督・新日鉄釜石） 平野勉（元九州電力）
三浦智拓（元釜石SW） 、七戸昌宏（元トヨタ自動車） 北条純一（元サントリー）
高城佑太、川崎清純（埼玉パナソニックWK） 、オガサワラユウダイ（OGA GRAPHICS）


【監督アンケート】
今大会の目標：正月越え　
自己採点
FW ★★★☆☆ BK ★★★☆☆　　
攻撃 ★★★☆☆ 防御 ★★★☆☆
体力 ★★★★☆

鍵を握る選手　No.8吉田勇玖・主将としての責任感と、高いゲーム理解度で攻守にわたりチームを牽引している。　　　
トライゲッター　HO高橋柊云・No.8吉田勇玖・WTB藤島


【今年度のチームの特徴】
●総合力
昨年度からのレギュラー８名が残り、目指すラグビーが体現できるようになってきた。
PR菊地とLO佐藤らがセットプレーで圧力をかけて、ディフェンスからリズムを作り敵陣でトライチャンスをうかがう。花園予選準決勝・決勝での反則数も２試合で6個と少なく、花園でも規律を守ってゲームを有利に進めたい。
アタックでもNo.8吉田やCB晴澤の縦への推進力を生かし、SH菅原、SO本田がテンポよく外のWTB藤島らスピードあるBKを走らせてトライを狙う。

●FW
FWはサイズが劣る分、PR菊地を中心に速さと低さを徹底することによりセットプレーが安定。バック５に派手さはないが、FL藤原のハードタックル、LO佐藤やFL伊藤の献身的なサポートプレー、HO高橋No.8吉田の縦への攻撃がFWの生命線となる。No.8吉田は予選のゴールキック100％を記録しておりゴールキックでの得点も強みである。

●BK
BKはFB伊澤が最終学年となりキック処理が安定。FWを前に出すようなキックでエリアを獲得し、SH菅原やSO本田がCTB晴澤を軸にスペースへボールを運ぶ。スペースがある状態でWTB藤島にボールを持たせることができれば自ずとトライチャンスは生まれる。